一昨日の日曜日は大忙し。
終日、雨しとしとにつき、
近所での買い物以外に外出は控えた。
それではなにゆえ忙しかったのかというと、
TVを観るのに大忙しなのだった。
殊にスポーツ番組が目白押しで
学生駅伝、女子ゴルフ、ボクシング、プロ野球、
女子バレーとめまぐるしいったらありゃしない。
その合間を縫って
「サンデーモーニング」、「将棋の時間」、「笑点」、
大河ドラマ「江」、「ダーウィンが来た!」、
「N響アワー」をカバーしたし、
「サンデースポーツ」はもとより、
「やべっちF.C.~日本サッカー応援宣言」もはずさない。
やべっ! ほとんど一日中TVの前を離れてねェぞ!
みな一様に楽しんだ中で「N響アワー」の
”永遠の名曲たち~オペラ序曲集~”が白眉だった。
「セビリアの理髪師」、「こうもり」、「椿姫」(前奏曲)と
名立たる序曲のオンパレード。
1時間の放送時間では短すぎ、
さらに名曲を集めて3時間は取ってほしかった。
Qさんコラム時代の「食べる歓び」と異なり、
当「生きる歓び」は食べることにテーマを限定しないから
訪れた店が紹介しきれないで溜まってしまう。
土・日も休まずアップすれば多少ハカがいくものの、
今度は書く時間が足りなくなる。
と言いながら長時間TVを見ているのだから世話はない。
TV疲れの翌月曜朝も6時前に起床。
ひかりTVのザ・シネマHDでかねてより観たかった
「リバティ・バランスを射った男」が放映されたからだ。
J・フォード監督のこの映画は1962年の作品。
封切られたときのポスターを覚えている。
日本橋三越の屋上でそれを見たということは
おそらく三越劇場で上映されていたのであろう。
小学生に洋画はまだ早く、ポスターだけが記憶に残り、
いつか観たいと心に秘めていた。
半世紀近くを経て、やっと念願がかなったことになる。
J・ウェインとJ・ステュアートの二大スターに加え、
リー・マーヴィンとリー・ヴァン・クリーフも出ている。
主役級を4人も揃えた異色の西部劇は
「駅馬車」と「市民ケーン」を足して2で割ったような映画。
1950年代には西部劇の出演が多かったステュアートだが
カウボーイはあまり似合わない。
知的な都会人に大いなる西部は場違いな気がする。
ただし、ヒロインのヴェラ・マイルズとはお似合いで
むしろキム・ノヴァク(「めまい」)や
グレース・ケリー(「裏窓」)よりシックリくる相手役だ。
なかなかの秀作につき、
西部劇ファンならずとも楽しめることうけあいである。
お望みならば、今月19日(土)午前6時、
ザ・シネマHD(Ch251)で再放送がありますよ。
終日、雨しとしとにつき、
近所での買い物以外に外出は控えた。
それではなにゆえ忙しかったのかというと、
TVを観るのに大忙しなのだった。
殊にスポーツ番組が目白押しで
学生駅伝、女子ゴルフ、ボクシング、プロ野球、
女子バレーとめまぐるしいったらありゃしない。
その合間を縫って
「サンデーモーニング」、「将棋の時間」、「笑点」、
大河ドラマ「江」、「ダーウィンが来た!」、
「N響アワー」をカバーしたし、
「サンデースポーツ」はもとより、
「やべっちF.C.~日本サッカー応援宣言」もはずさない。
やべっ! ほとんど一日中TVの前を離れてねェぞ!
みな一様に楽しんだ中で「N響アワー」の
”永遠の名曲たち~オペラ序曲集~”が白眉だった。
「セビリアの理髪師」、「こうもり」、「椿姫」(前奏曲)と
名立たる序曲のオンパレード。
1時間の放送時間では短すぎ、
さらに名曲を集めて3時間は取ってほしかった。
Qさんコラム時代の「食べる歓び」と異なり、
当「生きる歓び」は食べることにテーマを限定しないから
訪れた店が紹介しきれないで溜まってしまう。
土・日も休まずアップすれば多少ハカがいくものの、
今度は書く時間が足りなくなる。
と言いながら長時間TVを見ているのだから世話はない。
TV疲れの翌月曜朝も6時前に起床。
ひかりTVのザ・シネマHDでかねてより観たかった
「リバティ・バランスを射った男」が放映されたからだ。
J・フォード監督のこの映画は1962年の作品。
封切られたときのポスターを覚えている。
日本橋三越の屋上でそれを見たということは
おそらく三越劇場で上映されていたのであろう。
小学生に洋画はまだ早く、ポスターだけが記憶に残り、
いつか観たいと心に秘めていた。
半世紀近くを経て、やっと念願がかなったことになる。
J・ウェインとJ・ステュアートの二大スターに加え、
リー・マーヴィンとリー・ヴァン・クリーフも出ている。
主役級を4人も揃えた異色の西部劇は
「駅馬車」と「市民ケーン」を足して2で割ったような映画。
1950年代には西部劇の出演が多かったステュアートだが
カウボーイはあまり似合わない。
知的な都会人に大いなる西部は場違いな気がする。
ただし、ヒロインのヴェラ・マイルズとはお似合いで
むしろキム・ノヴァク(「めまい」)や
グレース・ケリー(「裏窓」)よりシックリくる相手役だ。
なかなかの秀作につき、
西部劇ファンならずとも楽しめることうけあいである。
お望みならば、今月19日(土)午前6時、
ザ・シネマHD(Ch251)で再放送がありますよ。