しばらくぶりに
麦歩とも・N子と昼めし。
谷中は清水町公園に近い、
「道 dao」なる中華料理店だ。
開業後1年余りになろうか?
台東区のコミュニティバス、
めぐりんの道筋に面しており、
たまたま見掛けて認知した。
実は10日ほど前に独り訪れ、
牡蠣の特製油淋ソースかけで
昼めしを食べた。
他の料理も気になって
麦歩ともに肥掛け、もとい、
声掛けした次第なり。
ランチメニューは他に
国産鶏の特製油淋鶏
牡蠣のピリ辛甘酢ソース
麻婆豆腐~道~スタイル
エビのチリソース煮
以上、計5品のみ。
赤星中瓶を注ぎ合い、協議して
麻婆豆腐とエビチリに決定。
最初にわりと丁寧なサラダ、
エノキ&黒ばら海苔スープ、
ザーサイがサーブされた。
当店は町中華や大陸系とは
趣きを異にするモダンさが信条で
おそらくシェフはホテルか
高級店の出身と推察される。
麻婆は花椒のしびれが際立つ。
エビチリは昔、J.C.が籍を置いた、
東京プリンス内の「満楼日園」に
よく似たタイプで、ねぎタップリ。
ともに味自体はなかなかである。
ところがどちらもヤケに油っこい。
皿にギットリと油が溜まっている。
前回の牡蠣はこんなことなかった。
ポケットティッシュを
丸ごと皿の底の片側に敷き、
傾斜をつけて油を片方に寄せる。
此処で思い出したのが
数日前にディナーをともにした、
アパレル業界のT子サン。
築地のブティックの店長を
していたときの仕事帰りに
築地駅前の中華屋で食事中。
向かいに居合わせたオッサンが
小姐に文句を言っている。
「こんなに油っこいの食えねェよ。
作ってる奴に言っとけよ!」
すると小姐、やおら皿の片方を
持ち上げて傾け、
サァどうぞと云わんばかり。
客は呆気に取られながらも
そこから食べたそうだ。
しばらくして
「もういいよ、持ってけよ!」
小姐、ツンツン。
いや、この話には腹を抱えて
笑っちまいやした。
思い出し笑いをする J.C.に
相方からキツいお言葉。
「わざわざ人を呼びつけといて
こんなに油っこい料理を
食べさせないでよねェ。
少しは考えて欲しいわ!」
油だけにコッテリ油を
搾られたのでした。
やれやれ、ご馳走してやって
文句を言われたんじゃ、
やってられまへん。
男はつらいよ、ジッサイ。
妹・さくらみたいな女がいいな。
「中国菜~道~dao」
東京都台東区谷中1-1-31
03-5834-7046