お盆明けのことでした。
池之端の行きつけそば屋、
「新ふじ」の引き戸を
引いたのは開店と同時の11時。
いや、ブッタマげやしたネ。
何とすでに満席。
相席の余地すらなかった。
一体どうなってんだ!
こりゃ11時前に開けやがったな。
こんなことは初めてだ。
開店直後でまだ誰にも
そばが出ていない。
しばらく席は空かない。
女将さんに手を合わされたものの、
こちらの心境としては
蹴り飛ばされたも同然。
退店を余儀なくされた。
滑り止めは2軒隣りの「JACK」。
数カ月もご無沙汰している。
同じ11時開店に救われて
いつものように黒ラベル中瓶。
そして当店ナンバー1の折り紙を
J.C.が自信を持って付ける、
めかじきのムニエル。
これをライス半分でお願いした。
直後に入店して来た、
30代男性はオムライス。
そのあとの50代はめかムニ。
そして年代不明のオッサンが
またもやめかムニ。
みんなよく判ってるねェ。
でも、男ばっかりだな。
10分ほどでプレートが調う。
相変わらず立派なめかじきに
レモンスライスが1枚。
生野菜はトマト・きゅうり・
レタス・キャベツ。
マカロニサラダはフジッリだ。
これにライスが付いて730円。
驚き、桃の木、山椒の木である。
この一品は銀座の老舗、
「煉瓦亭」にないが
あったとすれば 3千円は
下らない代物だろう。
J.C.的に当店は東京の洋食店、
ベスト10入り確実です。
費用対効果を鑑みてですがネ。
行きつけに蹴られたものの、
隣店に癒された。
機嫌を直したついでに
不忍池をグルッと一周。
もっとも鳥はドバトの他に
カルガモの番(つがい)が
1組居ただけでした。
「JACK」
東京都台東区池之端2-8-5
電話ナシ