訃報が続いております。
殊に日本の音楽界で―。
今話は最近亡くなったお二人にスポットを当てます。
♪ 地球もちいっちゃな星だけど ♪
墜ちたふたつの★は小さなものではなく、
好きな表現ではないけれど、まさに巨星。
ご冥福を祈りつつ、筆をすすめてまいりましょう。
岩谷時子(1916―2013)・・・作詞家
大スター越路吹雪の心の友にして押しかけマネージャー。
ただし、マネージメント料はいっさい受け取らなかったという。
それはそれとして
日本人の心にしみ入る珠玉の言霊を紡ぎだしてくれた。
さっそく例によって
彼女の全作品(全部知ってるわけじゃないけど)から
マイ・ベスト10を選んでみた。
訳詩は省いて作詞のみを対象とした。
本当は順位なんかつけたくないが
無理やり無い知恵絞って
というより、気持ちに折合いをつけて並べてみた。
① 恋のバカンス (ザ・ピーナッツ)
② 嘘 (越路吹雪)
③ 北国の空は燃えている (石原裕次郎)
④ 別れたあの人 (加山雄三)
⑤ いいじゃないの幸せならば (佐良直美)
⑥ 土曜日はいちばん (ピンキーとキラーズ)
⑦ 愛の嵐 (菅原洋一)
⑧ 誰も知らない (伊東ゆかり)
⑨ 裸のビーナス (郷ひろみ)
⑩ 妻を恋うる唄 (フランク永井)
( )内は歌っている歌手名
すべてを紹介するわけにはいかないので
無名の名作、「嘘」をお届けしたい。
♪ あなただって 嘘をつく
私だって 嘘をつく
あなたが男で 私が女だから
私たち恋をして 日向ぼっこのかたつむり
夜は夜 目も見えず
角でクチュクチュ 嘘をつく
妬いてなんか いないのに
怒るあなたが 大好きよ
ラララララー ラララー ♪
大人同士の男と女、その心模様に恋模様。
J.C.の大好きな曲の作曲者は内藤法美。
そう、越路吹雪の夫君です。
明日は島倉千代子を語りましょう。
=つづく=
殊に日本の音楽界で―。
今話は最近亡くなったお二人にスポットを当てます。
♪ 地球もちいっちゃな星だけど ♪
墜ちたふたつの★は小さなものではなく、
好きな表現ではないけれど、まさに巨星。
ご冥福を祈りつつ、筆をすすめてまいりましょう。
岩谷時子(1916―2013)・・・作詞家
大スター越路吹雪の心の友にして押しかけマネージャー。
ただし、マネージメント料はいっさい受け取らなかったという。
それはそれとして
日本人の心にしみ入る珠玉の言霊を紡ぎだしてくれた。
さっそく例によって
彼女の全作品(全部知ってるわけじゃないけど)から
マイ・ベスト10を選んでみた。
訳詩は省いて作詞のみを対象とした。
本当は順位なんかつけたくないが
無理やり無い知恵絞って
というより、気持ちに折合いをつけて並べてみた。
① 恋のバカンス (ザ・ピーナッツ)
② 嘘 (越路吹雪)
③ 北国の空は燃えている (石原裕次郎)
④ 別れたあの人 (加山雄三)
⑤ いいじゃないの幸せならば (佐良直美)
⑥ 土曜日はいちばん (ピンキーとキラーズ)
⑦ 愛の嵐 (菅原洋一)
⑧ 誰も知らない (伊東ゆかり)
⑨ 裸のビーナス (郷ひろみ)
⑩ 妻を恋うる唄 (フランク永井)
( )内は歌っている歌手名
すべてを紹介するわけにはいかないので
無名の名作、「嘘」をお届けしたい。
♪ あなただって 嘘をつく
私だって 嘘をつく
あなたが男で 私が女だから
私たち恋をして 日向ぼっこのかたつむり
夜は夜 目も見えず
角でクチュクチュ 嘘をつく
妬いてなんか いないのに
怒るあなたが 大好きよ
ラララララー ラララー ♪
大人同士の男と女、その心模様に恋模様。
J.C.の大好きな曲の作曲者は内藤法美。
そう、越路吹雪の夫君です。
明日は島倉千代子を語りましょう。
=つづく=