2014年2月6日木曜日

第768話 焼き鳥はかくあるべし (その2)

神楽坂上、ちょうど早稲田通り(神楽坂そのもの)と
大久保通りの交差点に近い「白金 酉玉」にいる。
飲みものを紹介したので、今度は食べもののご案内。

=食べもの=

おすすめコース
 酉コース 串7本    1785
 玉コース 串10本    2520
 白金コース 串12本  3150

串 酉 他
 つくね かしわ 皮 レバー ハツ ガツ
 おび みさき ひざがしら アキレス
 そろばん えんがわ おたふく さえずり
 ペタ 背肝 キンチャク 小豆 心のこり
                 以上 210
 ふりそで ちょうちん 豚カルビ ソリレース
                 以上 315
 合鴨 420  土佐の赤牛 525

串 野菜 他
 青唐 ペコ玉 厚揚げ 銀杏 生麩 椎茸
 金針菜 アスパラ アピオス  以上 315
 プロボローネチーズ 473

一品
 冷やしトマト 525  おひたしざんまい 630
 広島こんにゃくのキンピラ 525
 味噌漬けモッツァレッラとセミドライトマトのカプレーゼ 788
 白レバーのたたき 840  ささみの塩こんぶ和え 788
 酉玉丼 840  巨匠の親子丼 997 
 炊き込みごはん 525  とり茶漬け 788

鳥の稀少部位が210円から味わえる。
焼き鳥屋はつくづくこうでなくっちゃいけない。

もともと焼き鳥屋よりも焼きとん屋が好き。
廉価なこともあるが、モツ類が豊富だからだ。
カシラ・タン・ハツ・ナンコツ・ガツ・レバ・シロ・テッポウ。
いや、たまりませんな。

その点、焼き鳥屋だとモツは
ハツ・レバー・砂肝・やげん・ボンジリがあるくらい。
せいぜい、背肝・ちょうちん・ひざナンコツどまりじゃなかろうか。

鳥にせよ、豚にせよ、正肉以外の部位に魅力を感じる。
正肉を食べるなら、鳥はロースト、豚はとんかつが一番だと思う。
「白金 酉玉 神楽坂店」にたまたま出会い、
品書きの”串 酉 他”が目に入った瞬間、
もう身体は地下への階段を降り始めていたんだもんネ。

=つづく=