♪ 頬よせあって あなたと踊る
別れに似合いの 新地のクラブ
泣かない約束 してたのに
おまえの背中が しのび泣く
残りわずかな この刻を
あゝ抱きしめて
ふたりの大阪 ラストダンス ♪
(作詞:吉岡治)
都はるみと宮崎雅のデュエット、
「ふたりの大阪」は1981年にリリースされた。
今も心に残るこの年のベストテンは
① サヨナラ模様
② メモリーグラス
③ ブランデーグラス
④ まちぶせ
⑤ みちのくひとり旅
⑥ ルビーの指輪
⑦ すみれ色の涙
⑧ セーラー服と機関銃
⑨ 群青
⑩ ギンギラギンにさりげなく
といった具合。
ほかにも
長い夜 お嫁サンバ 奥飛騨慕情 守ってあげたい
恋人よ ジェラシー ハロー・グッバイ
など、数えだしたらキリがない。
ひるがえって都はるみ。
この偉大な女性歌手をJ.C.は好きなのか、
そうでもないのか、自分でもよく判らん。
デビュー当時からずっと見てきたから
彼女のことはよお~く知ってるつもり。
でもネ、いざはるみのベストスリーを問われると、
金メダルの「涙の連絡船」と
銀の「好きになった人」は確定の赤ランプながら
銅が思い浮かばない。
レコ大受賞曲、「北の宿から」も今ひとつだし、
「小樽運河」ならロマンチカの「小樽の人よ」のほうがいい。
考えあぐねた末、「夫婦坂」にしてみた。
もっともこれは1984年、紅白歌合戦の影響ミエミエ。
あの年の都はるみによる大トリは
日本芸能史に足跡を残す大イベントだったもの。
何で「ふたりの大阪」からハナシをここまで引っ張ったのかって?
いえ、とある孤独な夜のことでした。
池袋と巣鴨にはさまれた大塚の町を独りさまよったのでした。
そう、「ふたりの大阪」ならぬ、「ひとりの大塚」なのでした。
=つづく=
別れに似合いの 新地のクラブ
泣かない約束 してたのに
おまえの背中が しのび泣く
残りわずかな この刻を
あゝ抱きしめて
ふたりの大阪 ラストダンス ♪
(作詞:吉岡治)
都はるみと宮崎雅のデュエット、
「ふたりの大阪」は1981年にリリースされた。
今も心に残るこの年のベストテンは
① サヨナラ模様
② メモリーグラス
③ ブランデーグラス
④ まちぶせ
⑤ みちのくひとり旅
⑥ ルビーの指輪
⑦ すみれ色の涙
⑧ セーラー服と機関銃
⑨ 群青
⑩ ギンギラギンにさりげなく
といった具合。
ほかにも
長い夜 お嫁サンバ 奥飛騨慕情 守ってあげたい
恋人よ ジェラシー ハロー・グッバイ
など、数えだしたらキリがない。
ひるがえって都はるみ。
この偉大な女性歌手をJ.C.は好きなのか、
そうでもないのか、自分でもよく判らん。
デビュー当時からずっと見てきたから
彼女のことはよお~く知ってるつもり。
でもネ、いざはるみのベストスリーを問われると、
金メダルの「涙の連絡船」と
銀の「好きになった人」は確定の赤ランプながら
銅が思い浮かばない。
レコ大受賞曲、「北の宿から」も今ひとつだし、
「小樽運河」ならロマンチカの「小樽の人よ」のほうがいい。
考えあぐねた末、「夫婦坂」にしてみた。
もっともこれは1984年、紅白歌合戦の影響ミエミエ。
あの年の都はるみによる大トリは
日本芸能史に足跡を残す大イベントだったもの。
何で「ふたりの大阪」からハナシをここまで引っ張ったのかって?
いえ、とある孤独な夜のことでした。
池袋と巣鴨にはさまれた大塚の町を独りさまよったのでした。
そう、「ふたりの大阪」ならぬ、「ひとりの大塚」なのでした。
=つづく=