前話で紹介した「白鯨」の一等航海士、
スターバックスだが大事なフレーズを書き落としてしまった。
あのままでは真意がイマイチ伝わらない。
あらためて、コーヒー好きの一等航海士と加筆しておきたい。
ところで、
おヒョイこと藤村俊二サンが逝ってしまった。
あの人は逝って逝ってしまった。
ユニークなマルチタレントであった。
思い出すのは1973年夏。
列島には天地真理の歌声が流れていた。
♪ 若葉が街に 急に萌えだした
ある日わたしが 知らないうちに ♪
な~んてネ。
もっとも演歌好きには五木ひろしがより印象的だったろう。
そのときJ.C.は飛騨高山の奥、白川郷の合掌村にいた。
宿で晩酌を楽しみながらTVを観ていると、おヒョイが登場。
番組は大橋巨泉が司会をつとめる、
TBS系列の「お笑い頭の体操」である。
ということは土曜日の夜、19時半~20時だ。
出題は日本語の言葉が一字の違いで
トンデモない変化をもたらすというもの。
おヒョイの回答はかくの如し。
世の中はシの字とスの字の違いにて
ブシ(武士)は日本の鑑(かがみ)
ブスは日本の恥
いや、大笑いしやしたネ。
以後、何十年ものあいだ、画面に彼が現れると、
あの珍答が頭の中をグールグル状態になるのであった。
合掌村を懐かしみつつ、あらためて合掌!
さて、こちらもあらためて素晴らしき土曜日。
なおも上野公園を歩く。
東京のオペラの殿堂、東京文化会館が見えてきた。
ふ~む、オペラの殿堂かァ・・・
ニューヨークのメト、ウイーンの国立劇場あたりに比べると、
どうしても見劣りしてしまう。
音楽史の差、これも致し方なし。
傍らに「GREENSALON」なるカフェ、
というより飲食物を提供する休憩所がある。
そういえば数年前、
あれはベッリーニの最高傑作オペラ、
「ノルマ」の観劇に赴いた日であった。
=つづく=
スターバックスだが大事なフレーズを書き落としてしまった。
あのままでは真意がイマイチ伝わらない。
あらためて、コーヒー好きの一等航海士と加筆しておきたい。
ところで、
おヒョイこと藤村俊二サンが逝ってしまった。
あの人は逝って逝ってしまった。
ユニークなマルチタレントであった。
思い出すのは1973年夏。
列島には天地真理の歌声が流れていた。
♪ 若葉が街に 急に萌えだした
ある日わたしが 知らないうちに ♪
な~んてネ。
もっとも演歌好きには五木ひろしがより印象的だったろう。
そのときJ.C.は飛騨高山の奥、白川郷の合掌村にいた。
宿で晩酌を楽しみながらTVを観ていると、おヒョイが登場。
番組は大橋巨泉が司会をつとめる、
TBS系列の「お笑い頭の体操」である。
ということは土曜日の夜、19時半~20時だ。
出題は日本語の言葉が一字の違いで
トンデモない変化をもたらすというもの。
おヒョイの回答はかくの如し。
世の中はシの字とスの字の違いにて
ブシ(武士)は日本の鑑(かがみ)
ブスは日本の恥
いや、大笑いしやしたネ。
以後、何十年ものあいだ、画面に彼が現れると、
あの珍答が頭の中をグールグル状態になるのであった。
合掌村を懐かしみつつ、あらためて合掌!
さて、こちらもあらためて素晴らしき土曜日。
なおも上野公園を歩く。
東京のオペラの殿堂、東京文化会館が見えてきた。
ふ~む、オペラの殿堂かァ・・・
ニューヨークのメト、ウイーンの国立劇場あたりに比べると、
どうしても見劣りしてしまう。
音楽史の差、これも致し方なし。
傍らに「GREENSALON」なるカフェ、
というより飲食物を提供する休憩所がある。
そういえば数年前、
あれはベッリーニの最高傑作オペラ、
「ノルマ」の観劇に赴いた日であった。
=つづく=