2026年10月1日木曜日

第4191話 3ヶ月ぶり 神保町シアター

特集の内容が気に染まず、
ご無沙汰していたシアターに
3ヶ月ぶりの出没。
現在、上映中のシリーズは
女優魂
ー忘れられない「この1本」ー

12人の女優の主演作を
1本づつ上映する。
その顔ぶれはかくの如し。
同じ女優が脇に回る作品もあった。

◎市原悦子・〇芦川いづみ・
〇江波杏子・烏丸せつこ・
炎加世子・中川安奈
久我美子・◎桑野みゆき
池内淳子・〇若尾文子
中川梨絵・太地喜和子
〇印は好きな女優
◎印は大好きな女優

まず観たのが
「太陽の墓場」(1960)
 監督:大島渚
 出演:炎加世子・佐々木功
炎加世子のデビュー作である。
松竹ヌーヴェルヴァーグの
申し子と、もてはやされたが
そこまでとは思えない。

アニソンの帝王・ささきいさお。
実質上のデビュー作でもあって
彼の印象は強烈。
これほどの役者とは知らなんだ。

J.C.的には支離滅裂感が肌に合わず、
好みの作品ではない。
翻って同じ大島渚による同年発表、
「青春残酷物語」は大好き。
ヒロインの桑野みゆきには
心底魅了され、大好きな女優にー。

お次は
「日本脱出」(1964)
 監督:吉田喜重
 出演:桑野みゆき・鈴木やすし
大島渚、篠田正浩と並ぶ、
松竹ヌーヴェルヴァーグの旗手、
吉田喜重の作品ながら
あまりピンと来ない。

鈴木やすしを主役に抜擢したが
どこか空回りしてしまった。
独り桑野みゆきの熱演ぶりが
どうにも痛ましい。

てなこって今回の特集は
2本で切り上げることにした。
残る作品の中でおすすめは
川島雄三監督、若尾文子主演、
「女は二度生まれる」かな?

10日からは
80年代 ノスタルジアⅢ が
スタートして
薬師丸ひろ子、アン・ルイス、
沢口靖子、小泉今日子、伊藤蘭、
岡田奈々、南果歩、安田成美
などが続々登場するけれど
J.C.にはちょいと新し過ぎて
あまり食指が動かない。

それでも富田靖子は好きだから
太田圭監督「ほんの5g」だけは
観に行くつもりでいます。