森下は「はやふね食堂」の店先である。
うしろから怒鳴られて振り向くと、
狆くしゃフェイスのオッサンが今まさに入店するところ。
引き戸の建てつけが悪いんじゃなかった。
こっちが締めようとしているのに
オッサンは開けようとしていたわけだ。
「あっ、ゴメン、ゴメン!」とあわてて謝ったが
オッサンはムッとしたまま無言で壁向きのカウンター席へ。
ありゃあ、まだ怒ってるな。
その夜は生たらこと肉じゃがで
キリンラガーの大瓶と菊正の一合瓶を1本づつ飲って
早々に退散し、近所の「魚三酒場 森下店」に移動した。
いや、くわばら、くわばら。
後日、最終チェックに舞い戻る。
同伴者はドリンクメートのT村クンだ。
飲んだのはこの夜もラガーと菊正。
前回と異なるのはつまみを片っ端から注文していったこと。
まずは野菜入りおから(130円)と里芋煮(180円)。
ちょいと化調が勝っているが許容範囲であろう。
続いてはあれば頼むことの多いマカロニサラダ。
そして二人とも好物のたら子はチョイ焼きでお願いした。
う~ん、やっぱりたら子は旨いや。
お次は野菜煮(180円)と厚揚げ焼き(200円)。
何をとっても学食より安いんじゃないかネ。
まだまだ行こうってんで目刺しとアジフライだ。
ともに良質である。
目刺しのあぶり加減よろしく、
小ぶりのアジはフライにうってつけのサイズ。
和洋折衷風の料理が大衆酒場の強みだ。
最後にさばの味噌煮(280円)を追加したら
口八丁に手八丁の女将サン、
アンタたちよく食べるねェ! ってな顔をしてた。
いや、ホントだなァ。
節操もクソもあったものではない。
安いからって飽食の限りをつくすのは威張れたことではない。
門仲の陰に隠れた感、なきにしもあらずの森下ながら
どちらか選べと言われたら
森下に軍配を挙げざるを得ないJ.C.であります。
「はやふね食堂」
東京都江東区森下3-3-3
03-3633-3230
うしろから怒鳴られて振り向くと、
狆くしゃフェイスのオッサンが今まさに入店するところ。
引き戸の建てつけが悪いんじゃなかった。
こっちが締めようとしているのに
オッサンは開けようとしていたわけだ。
「あっ、ゴメン、ゴメン!」とあわてて謝ったが
オッサンはムッとしたまま無言で壁向きのカウンター席へ。
ありゃあ、まだ怒ってるな。
その夜は生たらこと肉じゃがで
キリンラガーの大瓶と菊正の一合瓶を1本づつ飲って
早々に退散し、近所の「魚三酒場 森下店」に移動した。
いや、くわばら、くわばら。
後日、最終チェックに舞い戻る。
同伴者はドリンクメートのT村クンだ。
飲んだのはこの夜もラガーと菊正。
前回と異なるのはつまみを片っ端から注文していったこと。
まずは野菜入りおから(130円)と里芋煮(180円)。
ちょいと化調が勝っているが許容範囲であろう。
続いてはあれば頼むことの多いマカロニサラダ。
マカサラの130円は泣かせる
そして二人とも好物のたら子はチョイ焼きでお願いした。
250円なのか300円なのかは判らず
お次は野菜煮(180円)と厚揚げ焼き(200円)。
何をとっても学食より安いんじゃないかネ。
まだまだ行こうってんで目刺しとアジフライだ。
これだけは値段を忘れちゃった目刺し
2枚付けで300円のアジフライ
ともに良質である。
目刺しのあぶり加減よろしく、
小ぶりのアジはフライにうってつけのサイズ。
和洋折衷風の料理が大衆酒場の強みだ。
最後にさばの味噌煮(280円)を追加したら
口八丁に手八丁の女将サン、
アンタたちよく食べるねェ! ってな顔をしてた。
いや、ホントだなァ。
節操もクソもあったものではない。
安いからって飽食の限りをつくすのは威張れたことではない。
門仲の陰に隠れた感、なきにしもあらずの森下ながら
どちらか選べと言われたら
森下に軍配を挙げざるを得ないJ.C.であります。
「はやふね食堂」
東京都江東区森下3-3-3
03-3633-3230