北区・王子のランドマークともいえる「山田屋」にやって来た。
浅い時間ゆえ、心身ともに余裕でくつろいでいる。
キリンの中ジョッキをカチンと合わせ、
壁の品書きを互いに見上げた。
おおざっぱに紹介しておきましょう。
ハムカツ・メンチカツ 170円
冷や奴・湯豆冨・ほうれん草おひたし 180円
あじフライ・いかフライ・ほたるいか沖漬け
板わさ・しらすおろし・味噌おでんチーズ・
ウインナー・エシャレット・落花生・半熟玉子 250円
まぐろ刺し・ブツまぐろ・あじ酢・ツブ貝刺し 310円
一番安いハムカツがこの店の一番人気なのだろう。
客の半数以上が注文している、
半熟玉子というのも店の看板メニューで
コレは玉子の小鉢に日本そばが同居する景色、
アイデアはユニークながら、あまり旨いものではない。
ほかに本日のおすすめというのがある。
こちらは小さなボードにチョークで記されていた。
当日の7品目はかくの如し。
かんぱち刺し 420円
赤魚の粕漬け 330円
いわしの煮付け 250円
まぐろの目玉煮 420円
白身フライ 250円
揚げとうもろこし 250円
湯でアスパラ 250円
まぐろの目玉煮ねェ・・・、どうやらコイツが目玉商品らしい。
白身フライってのは、いったいどんなサカナかな?
おおかた冷凍輸入された深海魚であろうヨ。
まっ、値段が値段だけに、文句はありまっしぇん。
われわれが最初にお願いしたのはあじ酢。
十数年前になるだろうか・・・
初訪問の際にその旨さ、その安さに衝撃を受けて
以来、必注品目となったのだ。
続けてツブ貝刺しである。
破格の310円だから、ボリューム的に期待はできない。
案の定、つぶらなツブがやって来た。
少なくとも鮮度がきわめて高く、
”山椒は小粒でピリリと辛い”―
そんな文言が脳裏をかすめていったのでした。
=つづく=
浅い時間ゆえ、心身ともに余裕でくつろいでいる。
キリンの中ジョッキをカチンと合わせ、
壁の品書きを互いに見上げた。
おおざっぱに紹介しておきましょう。
ハムカツ・メンチカツ 170円
冷や奴・湯豆冨・ほうれん草おひたし 180円
あじフライ・いかフライ・ほたるいか沖漬け
板わさ・しらすおろし・味噌おでんチーズ・
ウインナー・エシャレット・落花生・半熟玉子 250円
まぐろ刺し・ブツまぐろ・あじ酢・ツブ貝刺し 310円
一番安いハムカツがこの店の一番人気なのだろう。
客の半数以上が注文している、
半熟玉子というのも店の看板メニューで
コレは玉子の小鉢に日本そばが同居する景色、
アイデアはユニークながら、あまり旨いものではない。
ほかに本日のおすすめというのがある。
こちらは小さなボードにチョークで記されていた。
当日の7品目はかくの如し。
かんぱち刺し 420円
赤魚の粕漬け 330円
いわしの煮付け 250円
まぐろの目玉煮 420円
白身フライ 250円
揚げとうもろこし 250円
湯でアスパラ 250円
まぐろの目玉煮ねェ・・・、どうやらコイツが目玉商品らしい。
白身フライってのは、いったいどんなサカナかな?
おおかた冷凍輸入された深海魚であろうヨ。
まっ、値段が値段だけに、文句はありまっしぇん。
われわれが最初にお願いしたのはあじ酢。
十数年前になるだろうか・・・
初訪問の際にその旨さ、その安さに衝撃を受けて
以来、必注品目となったのだ。
続けてツブ貝刺しである。
破格の310円だから、ボリューム的に期待はできない。
案の定、つぶらなツブがやって来た。
つぶらなツブもまたよかろう
サイズは小柄だがモノ自体は悪くない。少なくとも鮮度がきわめて高く、
”山椒は小粒でピリリと辛い”―
そんな文言が脳裏をかすめていったのでした。
=つづく=