京成本線・堀切菖蒲園駅から徒歩3分の距離にある「きよし」。
6年前まではガード下で独特の雰囲気をを醸し出していたが
移転後の店舗はごくフツーの酒場となった。
照明のせいだろうか、店内は何となく暗め。
卓上に品書きがない代わり、壁にぐるりと貼りめぐらされている。
つまみはやたらめったら280円モノが多い。
ところてん、しらすおろし、みそおでん、あじひらき、
ハムかつ、若鷄から揚げ、椎茸天、あさり酒蒸し、
これらすべて280円だ。
ほかにはブリ、カツオの刺身がそれぞれ300円。
豆腐・茄子・春雨の”麻婆三兄弟”は一律380円である。
人気メニューの馬刺しとめごち天もまた380円。
あれは今世紀初め、2001年か02年だったと思うが
このめごち天を食べた記憶がうっすらとよみがえってきた。
小ぶりのめごちが10匹ほども皿に盛られていたハズだ。
そのときはたまたま二人飲みで助かったものの、
単身だったらまず余すこと必至。
でも、懐かしいなァ。
懐旧の情につまずきそうになりながらもこらえた。
いつまた再訪できるか不明ながら、次回はぜひ二人で来よう。
同姓の友人、異性の恋人、
どっちでも構いやしない、1人5尾づつ食べるんだ。
壁を見上げていて目が一点に貼りついた。
そう、サブタイトルにあるレーズンバターを発見の巻。
語句に死語があるように
食べものにもデッド・フードがあってしかるべき。
その意味でレーズンバターはとっくに死んどるやろ。
とにかく今世紀に入ってから見たことも聞いたこともない。
連想ゲームだったら
レーズンバター → 場末のスナック
J.C.の場合これっきゃない!
ベツに好きでもないし、食べたくもないけど、
ここで会ったが100年目、
見過ごしたら一生逢えなそうな、そんな気がして衝動注文。
J.C.オカザワ、相変わらずアホやねん。
ここでビールからハイボールに移行する。
ハイボールといってもウイスキーのソレではなく、焼酎のソレ。
東京でも墨田・葛飾・江戸川区あたりでは
単にボールと呼ぶ店が多い。
これが1杯250円と城東の平均価格であった。
=つづく=
6年前まではガード下で独特の雰囲気をを醸し出していたが
移転後の店舗はごくフツーの酒場となった。
照明のせいだろうか、店内は何となく暗め。
卓上に品書きがない代わり、壁にぐるりと貼りめぐらされている。
つまみはやたらめったら280円モノが多い。
ところてん、しらすおろし、みそおでん、あじひらき、
ハムかつ、若鷄から揚げ、椎茸天、あさり酒蒸し、
これらすべて280円だ。
ほかにはブリ、カツオの刺身がそれぞれ300円。
豆腐・茄子・春雨の”麻婆三兄弟”は一律380円である。
人気メニューの馬刺しとめごち天もまた380円。
あれは今世紀初め、2001年か02年だったと思うが
このめごち天を食べた記憶がうっすらとよみがえってきた。
小ぶりのめごちが10匹ほども皿に盛られていたハズだ。
そのときはたまたま二人飲みで助かったものの、
単身だったらまず余すこと必至。
でも、懐かしいなァ。
懐旧の情につまずきそうになりながらもこらえた。
いつまた再訪できるか不明ながら、次回はぜひ二人で来よう。
同姓の友人、異性の恋人、
どっちでも構いやしない、1人5尾づつ食べるんだ。
壁を見上げていて目が一点に貼りついた。
そう、サブタイトルにあるレーズンバターを発見の巻。
語句に死語があるように
食べものにもデッド・フードがあってしかるべき。
その意味でレーズンバターはとっくに死んどるやろ。
とにかく今世紀に入ってから見たことも聞いたこともない。
連想ゲームだったら
レーズンバター → 場末のスナック
J.C.の場合これっきゃない!
ベツに好きでもないし、食べたくもないけど、
ここで会ったが100年目、
見過ごしたら一生逢えなそうな、そんな気がして衝動注文。
J.C.オカザワ、相変わらずアホやねん。
これもまた280円也
もはやおつまみ界のシーラカンスと言っても過言ではない。ここでビールからハイボールに移行する。
ハイボールといってもウイスキーのソレではなく、焼酎のソレ。
東京でも墨田・葛飾・江戸川区あたりでは
単にボールと呼ぶ店が多い。
これが1杯250円と城東の平均価格であった。
=つづく=