2026年5月12日火曜日

第4068話 墓参のあとの「松戸ビール」

GW恒例のお墓参り。
岡澤家の墓があるのは
千葉県・松戸市にありながら
都営の八柱霊園だ。

都内では考えられないほど
のどかな環境に恵まれ、
市民の憩いの場になっている。
ピクニックはもとより、
広場にはテントまで張られ、
こうなるともうキャンプだネ。

毎年、墓参のあとは
上本郷の中華「大八北珍」だが
今年は趣向を変えてみた。
京成松戸線で松戸に移動する。

去年の3月31日までは
新京成と呼ばれた路線は
京成による吸収合併以後、
京成松戸線にその名を変えた。

駅東口の「松戸ビール」に一目散。
2時間近くも墓前を清めたため、
ノドはカラカラ。
完全なガス欠状態である。
金魚なら水面に出て来て
お口パクパクであろうヨ。

当店はクラフトビール専門店。
でもクラフト嫌いの J.C.には
猫に小判、豚に真珠、
河馬にエメラルドもいいとこ。
ただ、逃げ道が1本だけあって
サッポロ黒ラベルの用意あり。
九死に一生とはこのことだ。

中ジョッキを立て続けに2杯。
3杯目を通したところで
ようやく料理の発注に及んだ。
目当ての会津産馬刺しは品切れ。
いぶりがっこ&クリームチーズ、
山菜のフリット盛合わせ、
トロタク&ガリサバをお願いした。

ピンクペッパーをあしらった、
いぶりチーズがとても好い。
山菜は、ふきのとう・こごみ・
たらの芽の陣容だが
たらの芽が成長し過ぎて
たらの親になっている。
韓国のり付きのトロ&サバは
まあ、こんなものでしょう。

4杯目とともに締めのパスタ。
手打ち風のリングイニは
仔羊の白ラグー仕立て。
白と謳っていても
実際はトマトを使わぬ透明色。
これが意想外のヒットで
麺もラグーも出色の出来映え。

空に太陽がある限り、あいや、
店に黒ラベルがある限り、
来年もおジャマしようかな?
そんな気配濃厚であります。

「松戸ビール」
(Matsudo Beer Tap Room)
 千葉県松戸市松戸1151
 047-711-7218