この日は世田谷区・三軒茶屋へ。
タイ料理が食べたくなって
「イサーン キッチン」に赴いた。
タイ東北部のイサーンは
隣国ラオスと国境を接する地域。
タイにも東北地方があるのだ。
地下ではない1階なのに穴倉みたいな店。
奥の一段下がった席に案内されて
ノコノコ入ったはいいが潜ろうとしたとき、
低い天井に頭をゴツンとぶつけたぜ。
やれやれ、ヤんなっちゃうな。
おまけにランチビールは苦手なプレモルの生。
泣きっ面に蜂とはこのことである。
タイビールのチャーンに逃げようとも思ったが
生ならどうにか飲めるだろう。
何年ぶりかでプレモルを通す。
ボトルよりマシだけど、やっぱり合わないや。
食事はカオ ガイヤーン。
鶏肉のスパイシー焼きである。
生春巻きと長ねぎスープが付いた。
鶏肉そのものより炊き込んだライスが旨い。
カオニャオと呼ばれるもち米は
日本のもち米とはまったく異なる食感。
ジャスミン米より柔らかな炊き上がりだ。
2種あるソースは赤く甘いチリと
ダークで魚醤がプンプン香るヤツ。
これは苦手だ。
J.C.はタイ料理を好むが
不可欠の魚醤は得意としない。
よって卓上のナンプラーなんぞ、
使った験しがないのだ。
すでに料理に使われているぶんには
あまり気にならないけどネ。
デザートのタピオカ・ココナッツミルクを
いただき、懐かしの茶沢通りを歩む。
ほどなく右折して以前、
何度か通ったイタめし屋の跡地へ。
九段に移転して久しいが
まだ営業しているのかな?
調べてやってたら行ってみよう。
池尻大橋まで歩こうかー。
三宿を通り過ぎ、
246(玉川通り)を努めて避けながら
スタスタと往きました。
「タイ東北料理 イサーン キッチン」
東京都世田谷区太子堂4-27-11
03-5486-2023