2026年9月7日月曜日

第4170話 こっちの「ときわ」も捨て難く

今話も「ときわ」ネタで恐縮至極。
ですが、その前にお詫びをー。
第4139話 =アーカイブ第31回=
「アニサキスみいつけた!」 。


コイツはアニサキスじゃなく、
ラジノリンクスでした。
食したとしても人体には
まったく害を及ぼしません。
なら、食べりゃよかったかな。
やっぱり気色悪いや。

さて「動坂 ときわ」同様に
よく利用するのが千代田線、
町屋駅ビル地下の「ときわ」。
こちらも捨て難い。

晴れていれば動坂へ歩き、
雨降らば町屋へ千代田線。
先週のと或る日は雨のため、
千駄木から我孫子行きに乗った。

J.C.はいつも奥のテーブル。
デシャップ台の前に着く。
この日もそうしてドライ大瓶と
山形だしを通した。
山形だしは胡瓜・茄子など
夏野菜を刻み、出汁で和えるだけ。
それが少食派にはありがたい。

壁に張り出された品書き凄まじく、
ザッと500枚はあろうかー。
おそらく東京一の枚数だろう。
じっくり目を通したら30分、
いや、1時間は掛かるだろうヨ。

山形名産 だし
とあって赤字表記は唯一無二。
山形にここまで入れ込むのは
いったい何故なんだ?

エシャレットを追注した。
エシャロットという表記を
ときどき見受けるが
あれは間違い、あるいは無知。
ベルギー特産のエシャロットは
ペコロスみたいな小玉ねぎ。

エシャレットは単なるらっきょう。
何処の誰が考えたのか
らっきょうじゃ売れないと思い、
悪知恵を働かせたのだ。

大関辛丹波の冷酒に切り替える。
玉ねぎさつま揚げにしようか、
いなご佃煮にするか、
迷いながら悪戯に時間を費やす。

不図、ミニ鉄火丼にそそられた。
節食中なれど、ミニだからネ。
お運びのオバちゃんに
「ミニ鉄火はフツーのごはん?
 それとも酢めし?」
「どちらも出来ますヨ」
ふ~ん、感心だなァ。
ならばと酢めしでお願いした。

赤身4切れに玉子焼きの小片。
胡瓜のスライス1枚。
刻み海苔と粉わさび。
小皿に辛丹波と生醤油を
同割りにして即席ヅケを作成する。

まぐろはバチだろうが悪くない。
ミニとはいえ、酢めしは丼1杯。
食べ切れるけれど、少し残そう。
と思ったものの、
作り手に礼を失するから頑張った。

品書きに鉄火丼とまぐろ丼があり、
違いはいったい何だろう?
支払い時に訊ねると
「鉄火はお刺身、まぐろはヅケです」

偉いなァ、再び感心したものの、
何のこたあない、自分で勝手に
ミニ鉄火丼をミニまぐろ丼に
アレンジしていたのでした。

「ときわ」
 東京都荒川区荒川7-50-9
 サンポップ町屋 B1
 03-3809-2335