この9月、みちのくに
ひとり旅する予定でいた。
弘前→青森→八戸→盛岡→仙台
かように周遊するつもりだった。
それがホテル予約の段階で
いきなりつまづく。
青森3市の宿を確保するため、
それぞれ3軒のホテルに電話。
驚くなかれ、全9軒すべて
満室と来たもんだ。
ねぶたの季節を避けたのに
嘘みたいなホントの話である。
何と9連続三振。
江夏にボコボコにされた、
パリーグの打者さながらである。
今月は北陸ひとり旅の手筈だし、
来年も4月、6月とすでに
旅程を組んでしまってある。
結局は来夏に延期の憂き目だ。
ここで思い出したのが
ずいぶん前に読者のY野サンから
いただいたお便り。
福生市在住の主婦の方だが
一部を紹介してみよう。
まことに失礼ながら
J.C.さんって都内23区は
小まめにお回りになられますけど
東京都の市部はほとんど無視ですね。
かねてより私は
淋しく思っておりました。
言われてみれば仰る通りである。
一つ出掛けて行こうかな。
まず目をつけたのが青梅市。
青森転じて青梅かァ、
森が梅に代われども
青つながりで悪くはないな。
神田から乗った高尾行きを
新宿で青梅行きに乗り換え、
降り立ったのは東青梅である。
昼めしに狙いを定めた、
「根岸屋」へ直行の巻。
正午過ぎで店内は大盛況。
8人掛け相席の片隅に落ち着いた。
ビールはキリンラガーorエビス。
さすればラガーしかない。
茹で立ての枝豆が付いてきた。
壁の木片(竹片かも?)に
”うちの目玉は カレーうどん”。
なるほどほぼ全客、ソレである。
フツーの豚肉使用と
青梅発祥 TOKYO-X の二本立て。
迷わず TOKYO-X カレー南ばんをー。
この豚肉は大好きでかれこれ
四半世紀のつき合いになる。
=つづき=