熱いカキのバタ焼きで冷たいビールを飲み、
いよいよ粉モノの吟味に入った。
大塚は三業通りの「れもん」にいる。
吟味といっても、お好み焼きやもんじゃの類いは得意分野に非ず、
今宵のお相手、O戸サンにお任せである。
それでも一応、壁に貼り出された品書きを見てみよう。
この店の品々は
お好み焼き、もんじゃ焼き、うす焼きの3つに大別される。
かいつまんで紹介する。
=お好み焼=
生いかお好み 生えびお好み あさりお好み 牛お好み
豚お好み ベーコンお好み すじこんお好み 各750円
ミックスお好み 800円 れもん焼 850円
=もんじゃ焼=
もんじゃ焼 650円 生いかもんじゃ たこもんじゃ
明太子もんじゃ カレーもんじゃ そばもんじゃ 各700円
=うす焼=
生えびうす焼 たこうす焼 ねぎうす焼 しょうがうす焼 各700円
相方が真っ先に興味を示したのはれもん焼だった。
店名を冠したれもん焼はオペラに例えれば
タイトルロール(アイーダ、トスカ、トゥーランドット、フィガロ、オテロなどなど)、
主役を張るからには店の自信作とみてまず間違いあるまい。
れもん焼とはいったい何ぞや?
第一感はラーメン店にありがちな”全部入り”だ。
いわゆるオールスター・トッピングですな。
ところがどっこい、実際はまったく違った。
よく見れば品書きの横に説明があるじゃないか。
そっくりそのまま引用すると、
ミニお好み3品セット
お好み焼メニューより3品お選びください
スモールサイズがトリオでやって来る、お食べ得メニューだった。
相方が迷いに迷ってセレクトしたのは生イカ・生エビ・豚の3種。
ふとテーブルの脇を見やると、
ありゃりゃ、近ごろトンとご無沙汰の御仁が目にとまるじゃないか。
化学の力を借りるのであろうか?
固唾(かたず)を飲んで見守るJ.C.でありました。
=つづく=
いよいよ粉モノの吟味に入った。
大塚は三業通りの「れもん」にいる。
吟味といっても、お好み焼きやもんじゃの類いは得意分野に非ず、
今宵のお相手、O戸サンにお任せである。
それでも一応、壁に貼り出された品書きを見てみよう。
この店の品々は
お好み焼き、もんじゃ焼き、うす焼きの3つに大別される。
かいつまんで紹介する。
=お好み焼=
生いかお好み 生えびお好み あさりお好み 牛お好み
豚お好み ベーコンお好み すじこんお好み 各750円
ミックスお好み 800円 れもん焼 850円
=もんじゃ焼=
もんじゃ焼 650円 生いかもんじゃ たこもんじゃ
明太子もんじゃ カレーもんじゃ そばもんじゃ 各700円
=うす焼=
生えびうす焼 たこうす焼 ねぎうす焼 しょうがうす焼 各700円
相方が真っ先に興味を示したのはれもん焼だった。
店名を冠したれもん焼はオペラに例えれば
タイトルロール(アイーダ、トスカ、トゥーランドット、フィガロ、オテロなどなど)、
主役を張るからには店の自信作とみてまず間違いあるまい。
れもん焼とはいったい何ぞや?
第一感はラーメン店にありがちな”全部入り”だ。
いわゆるオールスター・トッピングですな。
ところがどっこい、実際はまったく違った。
よく見れば品書きの横に説明があるじゃないか。
そっくりそのまま引用すると、
ミニお好み3品セット
お好み焼メニューより3品お選びください
スモールサイズがトリオでやって来る、お食べ得メニューだった。
相方が迷いに迷ってセレクトしたのは生イカ・生エビ・豚の3種。
3点セットのれもん焼き
いざ焼きましょうという段になり、ふとテーブルの脇を見やると、
ありゃりゃ、近ごろトンとご無沙汰の御仁が目にとまるじゃないか。
赤いキャップの化調サン
はたしてO戸サンは化学の力を借りるのであろうか?
固唾(かたず)を飲んで見守るJ.C.でありました。
=つづく=