2022年12月21日水曜日

第3172話 また3時だョ!2人集合

今年も残すところ10日ほど。
振り返ればあまり良いことがなかった。
さりとてイヤなこともなかった。

盟友・N田クンと忘年飲みを催した。
ところは最近ちょくちょく出没する錦糸町。
内房からやって来る彼にとって
いつもの上野より多少なりとも近いしネ。

早仕掛け早仕舞いを心がけるJ.C.、
この日もまた3時集合とした。
2人きりではあるけれど。

1軒目は「亀戸ぎょうざ 錦糸町店」。
「これから飲もうってのに
 餃子なんか食っちゃって大丈夫かい?」
「軽くて小さいヤツだから問題ないヨ」
スーパードライのグラスをカチン。

何のこたあない奴サン、
3皿(15カン)もやっつけやがんの。
こちとら1皿だけなのに。
何が「大丈夫かい?」だヨ、まったく。
それぞれ日本酒と五加皮酒に切り替え、
滞空わずか1時間弱で移動した。

2軒目は先日、白鶴が舞いおりた、
「vivo daily stand」。
取り合えず黒ラベルの生、
続いて仏のピノ・ノワールを抜栓してもらう。
バーテンダレス・山チャンは今宵も元気いっぱいだ。

健啖家のN田はフードメニューとにらめっこ。
いきなり3品ほど注文した。
おう、おう、食うわ、食うわ、
食欲は若いアンちゃん並みと来たもんだ。

かく言うJ.C.も鶏レバーのムースを
バゲットの小片に塗りたくり、
かじってはいたんですがネ。

もう1本抜いてもらい、
山チャン交えてよく飲んだ。
19時過ぎに相方は帰途についたが
ビールに戻した当方は
”居残り佐平次”を決め込む。

此処に来るとつい長居をしてしまう。
次から次と顔見知りが現れるので
話に花が咲いてしまうのだ。

重い腰を上げたとき、
時計の針は22時を回っておりました。
ちっとも早仕舞いじゃないじゃないのサ。
ハァ~!

「亀戸ぎょうざ 錦糸町店」
 東京都墨田区江東橋3-9-1
 03-3634-9080

「vivo daily stand 錦糸町店」
 東京都墨田区江東橋4-21-6
 03-6240-2101