2025年11月4日火曜日

第3920話 駒形橋のたもとで

本棚から本があふれ出したため、
整理するつもりになった。
大げさな木製よりも
簡素な整理ケースでじゅうぶん。
浅草六区の無印良品に出掛ける。

その前にそば屋で一杯飲ろう。
ならば誰か相棒が欲しいな。
そばとも・Mきに連絡すると
たまたま空いており同伴。

本日の目当ては「吾妻橋やぶ」。
東武浅草駅前で落ち合った。
隅田川を吾妻橋で渡る。

当店は以前、この道筋の先、
都内随一のどぜう屋、
「ひらい」のはす向かいに
在ったが一時閉業したあと、
駒形橋のたもとで復活した。

それなら「駒形橋やぶ」に
改名すりゃいいことながら
地番が吾妻橋1丁目だから
バカボンのパパじゃないが
これでいいのだ。

ドライ大瓶を注ぎ合い、
グラスをカチン。
つまみは彼女が漬物、
J.C.はかつ煮を通した。

漬物は漬かり過ぎて
古漬けまではいかないけれど
J.C.は苦手、一箸で終了。
平気の平左の相方はパリパリ。

此処のかつ煮は都内屈指。
以前はそばじゃないとき、
白飯と一緒に食べたものだ。
ところが今回は豚肉が硬い。
割下もかえしが利き過ぎて
かなりしょっぱい。
肩を透かされてガッカリ。

諏訪泉の冷たいのに切り替え、
再びグラスを合わせる。
”諏訪” を名乗るくらいだから
信州かと思いきや、
鳥取の産であった。

もりとおかめそばを取り、
分け合ってたぐる。
そばも以前の方が
好かったような気がした。
お勘定は金5800円也。

買い物につき合わせた。
半透明の衣装ケースを
いくつか買い求めた。
彼女は彼女で無印商品のスープを
大量に買い込んでいました。

「吾妻橋やぶそば」
 東京都墨田区吾妻橋1-11-2
 03-3625-1550