熱きビビンパのせいで
舌を少し火傷した。
気を取り直し、歩みを進める。
新大橋通りに出て
船堀橋で中川を渡河する。
中央環状線の船堀橋出入口を
越えて橋は荒川の上。
振り向くと江戸川競艇場が見える。
この競艇は江戸川ではなく、
中川の水面を疾る。
所在地が江戸川区だから
そう命名されたのだろうが
紛らわしいことこの上ない。
まっ、いいか。
中川と荒川をまとめて渡り、
江戸川区から江東区に入った。
此処は小松川。
中川&荒川のオマケついでに
水流の細い旧中川を越えれば
大島(おおじま)の街である。
地下に都営新宿線の走る、
新大橋通りをなおも西へ。
大島駅を過ぎてほどなく、
「亀戸ぎょうざ大島店」に
差し掛かった。
J.C.は此処の餃子が東京一と
勝手に決め込んでいる。
せっかく通りすがったのだ。
素通りする手はないだろう。
ビビンパで腹いっぱいのため、
もう何も食えないが麦酒は別腹。
ガス欠症状も出始めていた。
大瓶1本いっとこう。
餃子屋に入ってビールだけ。
そんな真似など出来やしない。
悪賢いオッサンは算段する。
レジのおばチャンに
「あとで生餃子を
テイクアウトするから
店内でビール飲んでいい?」
「ええ、どうぞ、どうぞ!」
カウンター一番奥に案内された。
トクトクトクのグビ~ッ!
いや、生き返りました。
おキマリのゆでもやしも
ちゃあんとサーヴされる。
餃子用の練り辛子を
チョンと付けてパクリ。
さっきの「のほほん」では
豆もやしのスープが出て来たが
今日はヤケにもやしづいてるな。
それにしてもコリアンはなんで
豆もやしが好きなんだろう?
1人前5個入りを3人前持ち帰り、
晩酌時に1人前焼いた。
味はいいが焼き加減イマイチ。
長い人生で餃子焼くのは
5度目くらいだから致し方なし。
残り2パックは今も
冷凍庫に眠っており申す。
「亀戸ぎょうざ大島店」
東京都江東区大島4-8-9
03-5628-0871