町の雰囲気が好きだから
中央線沿線ではもっとも出没率の高い西荻窪。
ここに沿線で一、二を争う鮨店「鮨たなか」がある。
南口から歩いて5分余り、五日市街道にぶつかる手前に
中央線沿線ではもっとも出没率の高い西荻窪。
ここに沿線で一、二を争う鮨店「鮨たなか」がある。
南口から歩いて5分余り、五日市街道にぶつかる手前に
コンクリートが即物的な鮨屋らしからぬ佇まいを見せている。
明日は七夕という夜に出掛けた。
実に9年ぶりのことで
2002年9月の食日記によれば、評価はきわめて高い。
ただし難点が一つあり、ビールの銘柄がエビスなのだ。
鮨にエビスはまったく合わない。
合わないどころか、邪魔をすることはなはだしい。
実に9年ぶりのことで
2002年9月の食日記によれば、評価はきわめて高い。
ただし難点が一つあり、ビールの銘柄がエビスなのだ。
鮨にエビスはまったく合わない。
合わないどころか、邪魔をすることはなはだしい。
これではどこかに立ち寄り、
気に入りの銘柄を引っ掛けて来なければならない。
それには西荻駅前の居酒屋「戎(えびす)」が最適で
気に入りの銘柄を引っ掛けて来なければならない。
それには西荻駅前の居酒屋「戎(えびす)」が最適で
文字通り、エビスの欠点を戎で補うわけである。
当日は港区・愛宕で所用を済ませたあと、
学友のK石クンと新橋駅前で軽く一杯。
このとき行き当たりばったりで入った立ち飲み屋が
驚くなかれ、「ゑびす屋烏森本館」ときた。
学友のK石クンと新橋駅前で軽く一杯。
このとき行き当たりばったりで入った立ち飲み屋が
驚くなかれ、「ゑびす屋烏森本館」ときた。
〔エビス → 戎 → ゑびす〕、とても単なる偶然とは思えない。
鮨屋が控えているのでつまみはパスし、キリンの生を2杯飲る。
ここでもう一度驚いたのは生ビールの値段で
やや小さめながら中ジョッキが1杯290円。
ここでもう一度驚いたのは生ビールの値段で
やや小さめながら中ジョッキが1杯290円。
時間が早くハッピーアワーが適用されているのだろう。
友は御徒町の角打ち、こちらは西荻の鮨屋と袂を分かち、
電車に揺られること、およそ30分。
駅前でこれも学友のC子サンと待合わせて店に向かう。
電車に揺られること、およそ30分。
駅前でこれも学友のC子サンと待合わせて店に向かう。
入口に近いつけ台の角に落ち着く。
親方の面貌にほのかな見覚えがある。
親方の面貌にほのかな見覚えがある。
芋焼酎・海のロックで、いただいたものはかくの如し。
つまみ・・・絹かつぎ・蝦蛄・真子かれい・いさき・柳かれい・
小肌・玉子
にぎり・・・こち・真子かれい・車海老・あじ・赤身・穴子2カン
穴子は煮きりと煮つめで1カンずつ。
あとは赤身のづけを食べたような、食べなかったような・・・。
サカナの取り揃えが限定的で、かれいの重複も気になる。
この時期、若鮎の塩焼きなんぞも食べたかったが
さりとて評価の見直しにはつながらない。
あとは赤身のづけを食べたような、食べなかったような・・・。
焼酎を飲みすぎたため、記憶がおぼろ。
この時期、若鮎の塩焼きなんぞも食べたかったが
さりとて評価の見直しにはつながらない。
界隈で突出した人気を誇るのもうなづける。
明日の七夕は織姫と年に一度限りのデート。
てなことがあるハズもなく、夕方から御茶ノ水で麻雀だ。
思えばしばらく役満をあがってないなァ。
てなことがあるハズもなく、夕方から御茶ノ水で麻雀だ。
思えばしばらく役満をあがってないなァ。
遠くで鮨を食べながら、ボンヤリそう思っておりました。
「鮨たなか」
東京都並区西荻南2-6-3
03-3335-3777
東京都並区西荻南2-6-3
03-3335-3777