この夏に飲んでる酒はほとんどビール。
冷酒や焼酎のロックを飲んだ夜は数えるほどで
ホッピーや酎ハイはもっと少ないハズ。
ワインもたしなんでいるが、例年に比べれば激減だろう。
冷酒や焼酎のロックを飲んだ夜は数えるほどで
ホッピーや酎ハイはもっと少ないハズ。
ワインもたしなんでいるが、例年に比べれば激減だろう。
若い頃はかなりのビール好きだった。
金融界に足を踏み入れた30代からは
客との接待ディナーが急増して
ずっとビールで通すわけにはいかなくなった。
金融界に足を踏み入れた30代からは
客との接待ディナーが急増して
ずっとビールで通すわけにはいかなくなった。
それからの四半世紀は週に2晩ほどしか
自由な晩めしは食えなかったような気がする。
つい先日、ニューヨーク時代の旧友と16年ぶりに再会した。
当時、ソイツとはどんなところに出没したのか
検証のため、1995年の食日記を引っ張り出し、
ついでにその夏、何を飲み食いしていたのか調べてみた。
当時、ソイツとはどんなところに出没したのか
検証のため、1995年の食日記を引っ張り出し、
ついでにその夏、何を飲み食いしていたのか調べてみた。
今日は8月22日。
16年前のその夜から3晩のディナーシーンを詳らかにする。
退屈でしょうが、しばしおつき合いくだされ。
16年前のその夜から3晩のディナーシーンを詳らかにする。
退屈でしょうが、しばしおつき合いくだされ。
’95.8.22 Tue
@「すし清」
スーパードライ小瓶1.5本
高天(諏訪産)冷や2杯
たらば蟹、煮はまぐり、焼き椎茸、
鯵&鰯のつみれのしそ巻き、まぐろつけ焼き
にぎり・・平目・真鯛・青柳・小肌・牡丹海老・うずら玉子
うずらの玉子って何だ?
理解に苦しむが生の玉子の軍艦でも食ったのだろうか?
@「すし清」
スーパードライ小瓶1.5本
高天(諏訪産)冷や2杯
たらば蟹、煮はまぐり、焼き椎茸、
鯵&鰯のつみれのしそ巻き、まぐろつけ焼き
にぎり・・平目・真鯛・青柳・小肌・牡丹海老・うずら玉子
うずらの玉子って何だ?
理解に苦しむが生の玉子の軍艦でも食ったのだろうか?
’95.8.23 Wed
@「Caffe Bondi」
モレッティ小瓶1.5本
Duca Enrico(シチリア産) ’87年1/2本
鰯煮込みのペルチアテーリ(穴開きロングパスタ)トマトソース
鰯素焼きのブカティーニ(上記のパスタと同じ)ハーブソース
エスカルゴのトマト煮
サラセン帝国風ズッパ・ディ・ペッシェ(魚介類の煮込み)
うさぎの煮込み・いんげん&じゃが芋添え
仔牛のインヴォルティーニ(薄切り肉の詰め物巻き)
木苺のパンナコッタ
モスカート(イタリア産デザートワイン)1杯
@「Caffe Bondi」
モレッティ小瓶1.5本
Duca Enrico(シチリア産) ’87年1/2本
鰯煮込みのペルチアテーリ(穴開きロングパスタ)トマトソース
鰯素焼きのブカティーニ(上記のパスタと同じ)ハーブソース
エスカルゴのトマト煮
サラセン帝国風ズッパ・ディ・ペッシェ(魚介類の煮込み)
うさぎの煮込み・いんげん&じゃが芋添え
仔牛のインヴォルティーニ(薄切り肉の詰め物巻き)
木苺のパンナコッタ
モスカート(イタリア産デザートワイン)1杯
友人と3人でシェアしながらわいわいがやがや。
’95.8.24 Thu
@「Il Toscanaccio」
モレッティ小瓶1本
Chianti Crasicco Viticcio ’90 1/4本
Brunello Di Montalcino Piave Gaja ’88 1/4本
前菜盛合わせ
フィレンツェ風骨付き仔牛の網焼き
モスカート1杯
ざっとまあ、こんな感じでビールはほどほど。
ラウンジやクラブでヘネシーVSOPの水割りを数杯飲んでいる。
@「Il Toscanaccio」
モレッティ小瓶1本
Chianti Crasicco Viticcio ’90 1/4本
Brunello Di Montalcino Piave Gaja ’88 1/4本
前菜盛合わせ
フィレンツェ風骨付き仔牛の網焼き
モスカート1杯
今となってはその名前の消えた某都市銀行の接待だった。
ざっとまあ、こんな感じでビールはほどほど。
自分で言うのもなんだが、実にスマートな飲み方である。
ただし、3晩とも二次会があり、ラウンジやクラブでヘネシーVSOPの水割りを数杯飲んでいる。
何のことはない、接待から解放されて
自分の好きなものを自腹で飲むようになっただけのハナシ。
自分の好きなものを自腹で飲むようになっただけのハナシ。
まっ、大麦由来のビールが
葡萄由来のワインやブランデーを駆逐しつつあるわけだ。
ただし、ホステスの侍るテーブルで
ブランデーはタイヘン貴重な役割を担うこととなる。
押しなべて彼女たちはウイスキーよりブランデーがお好き。五月蝿い黒服にいろいろ指図されはしても
ブランデーのあるテーブルにはついつい長居しがちになる。
これは銀座のクラブとて大同小異。
ホステスさんの滞留時間はその夜の接待の成否に重要な鍵を握っているのです。