今年の「紅白」は観ないだろうなァ。
いや、最後のほうだけチョコッと観るかなァ。
昨今は出場者の出演時間が判るから
聴きたい歌手だけマークすることにしようか。
石川さゆりと坂本冬美はカバーしておきたいし―。
おっと、サザンであった。
いろいろ聴きまくった結果、
好きな曲は1978年の彼らのデビュー以来、
最初の10年以内に収まることが判明した。
恒例のマイ・ベストテンを発表することにしましょう。
その前に思い出話を一くさり、お許し願いたい。
1978年、有楽町の免税店を辞めてしばらく、
学生時代に働いていたホテルに戻り、糊口をしのいでいた。
ただいま建て替え中の東京プリンスである。
最近、政活費問題で浮上している、
政治家の資金集めのためのパーティー。
この頃がその始まりで当該ホテルはその草分け的存在だ。
2千名以上の出席者が集まる大パーth-も少なくなく、
敷地の広さに恵まれた東プリは
「鳳凰の間」なる大宴会場を建設した。
当時、都内最大のパーティー会場といわれた。
政治家のパーティーじゃなかったと思うが
ある夜、余興のステージにサザンオールスターズが
突如として登場したのだった。
披露したのは「勝手にシンドバッド」。
初めて観るバンドの初めて聴くナンバー。
強く深く印象に残った。
こりゃトンデモない奴らが現れたもんだ!
しかも聴いたことのないサウンド。
歌詞までも突拍子がない。
大ブレイクの予感に満ち満ちたデビューだったネ、
いや、ジッサイ。
さっそくレコード屋に疾ってシングル盤を買おうとしたが
店のオジさん、チンプンカンプン。
在庫になくて、確か取り寄せを頼んだんじゃなかったか?
とにもかくにもわが人生において
TVじゃなく、ラジオでもなく、有線やレコードでもなく、
生で初めて出会ったミュージシャンは
サザンオールスターズの他には皆無なのである。
ということでお待たせしました、彼らのマイ・ベストテン!
とここまで綴って以下次話です。
=つづく=
いや、最後のほうだけチョコッと観るかなァ。
昨今は出場者の出演時間が判るから
聴きたい歌手だけマークすることにしようか。
石川さゆりと坂本冬美はカバーしておきたいし―。
おっと、サザンであった。
いろいろ聴きまくった結果、
好きな曲は1978年の彼らのデビュー以来、
最初の10年以内に収まることが判明した。
恒例のマイ・ベストテンを発表することにしましょう。
その前に思い出話を一くさり、お許し願いたい。
1978年、有楽町の免税店を辞めてしばらく、
学生時代に働いていたホテルに戻り、糊口をしのいでいた。
ただいま建て替え中の東京プリンスである。
最近、政活費問題で浮上している、
政治家の資金集めのためのパーティー。
この頃がその始まりで当該ホテルはその草分け的存在だ。
2千名以上の出席者が集まる大パーth-も少なくなく、
敷地の広さに恵まれた東プリは
「鳳凰の間」なる大宴会場を建設した。
当時、都内最大のパーティー会場といわれた。
政治家のパーティーじゃなかったと思うが
ある夜、余興のステージにサザンオールスターズが
突如として登場したのだった。
披露したのは「勝手にシンドバッド」。
初めて観るバンドの初めて聴くナンバー。
強く深く印象に残った。
こりゃトンデモない奴らが現れたもんだ!
しかも聴いたことのないサウンド。
歌詞までも突拍子がない。
大ブレイクの予感に満ち満ちたデビューだったネ、
いや、ジッサイ。
さっそくレコード屋に疾ってシングル盤を買おうとしたが
店のオジさん、チンプンカンプン。
在庫になくて、確か取り寄せを頼んだんじゃなかったか?
とにもかくにもわが人生において
TVじゃなく、ラジオでもなく、有線やレコードでもなく、
生で初めて出会ったミュージシャンは
サザンオールスターズの他には皆無なのである。
ということでお待たせしました、彼らのマイ・ベストテン!
とここまで綴って以下次話です。
=つづく=