ほうら、和泉雅子と
山内賢が歌い出した。
♪ 待ちあわせて 歩く銀座
灯ともし頃 恋の銀座
僕と君が 映るウインド
肩を寄せて 指をからませ
二人の銀座 ♪
(作詞:永六輔)
ベンチャーズ作曲の
「二人の銀座」は1966年発表。
越路吹雪に提供されたところ、
聴いた越路がこの曲は
私より和泉雅子がデュエットで
歌ったらいいんじゃないの?
そう提案して生まれたそうだ。
二番で二人が歩くのは
みゆき通りとすずらん通り。
われわれは並木通りを歩いた。
並木通りとなると
三浦洸一の名曲「街灯」が
聴こえて来るけれど
立て続けの披露では
浪花の小姑も黙っていまい。
見送る。
「三州屋」の引き戸を引いた。
ドライ大瓶を注ぎ合って乾杯。
通したつまみは
かつお刺しと銀むつあら煮だ。
逢瀬も三度目ともなれば
遠慮なんぞどこへやら、
言いたいことを言い合う。
あやうくいさかいが
勃発しそうになったぜ。
飲んだ大瓶は二人で6本。
ここまで飲む女性は
そうそういないヨ。
19時にお開きとなり、
並木通りで右と左に泣き別れる。
実は J.C.、このあとも
予定があったのだ。
今は亡きのみとも・半チャンと
何度も酒を酌み交わした、
思い出の「グリーングラス」へ。
普段より早目に開けててくれ、
うたとも・Hルが待っていた。
二人で飲んで歌ううち、
Y子ママがなじみ客と同伴出勤。
しばし4人で和気あいあいとなる。
客が帰ったあとも3人は
飲み、歌い続けて気付けば看板。
サントリー知多が
軽く1本空いとりました。
銀座で飲むのも
今年はこれが最後でしょう。
「三州屋本店」
東京都中央区銀座2-3-4
03-3564-2758
「グリーングラス」
東京都中央区銀座8-7-5
03-3572-3110