2025年12月29日月曜日

第3959話 あともうちょいで4万歩 (その1)

麦酒&散歩ともだちアゲイン。
これから”麦歩とも”と呼ぼう。
「砂町銀座に行ってみたい」ー
そう言うんで待ち合わせたのは
都営新宿線・住吉駅。

まず案内したのは
近くの住吉銀座商店街。
真打ち・砂町の前に
前座・住吉はどうだろう?
てな感じである。

通りの向こうにスカイツリーが
ニョッキリ突っ立っていた。
でも、この寂れようはどうだ?
地方都市の駅前商店街みたい。

シャッターが文字通り、
シャットアウトされている。
3分歩いてすぐにUターン。
見るものとてなく、元に戻った。

扇橋「味久」の2階に上がる。
界隈では人気の昼めし処は
食堂ではなく割烹という雰囲気。
そこはかとなく高級感が漂う。

ビールを通すと、
頼む客がまずいないのだろう。
「ちょっと下に行って
 見て来ますっ!」
ドライの大瓶が運ばれて来た。
高級店で大瓶は極めて珍しい。

相方はあじたたき定食。
当方は豚生姜焼き定食。
それぞれまぐろ中落ちを追加。
店の名代はたったの200円。
当店の人気メニューが
中落ち定食と中落ち丼なのだ。

ごはんのおかずというより、
ビールの肴として楽しむ。
大瓶を3本空けたところで
「今見たらもう1本だけ
 残ってましたが・・・」
「そんなに飲めるかっ!」
お運びさんとともに嗤い合う、
平和なイヴ・イヴの昼下がり。

南砂五差路で清洲橋通りを渡り、
砂町銀座にやって来た。
初めてのN子は珍しがって
きょろきょろ、キョロキョロ。
「銀座ホール」の店先で
「冷たいビールでも飲もうか?」
「エッ? も~お?
 もちょっと歩いてから・・・」
まっ、それもそうだわな。

=つづく=

「季節料理 味久」
 東京都江東区扇橋2-20-1
 03-3645-3027