北千住の御用達「千住845」。
当店のデカ物は心底デカい。
黒ラベルの大ジョッキに
度肝を抜かれる暇もあらばこそ
菊正樽酒の五合徳利には
目を真ん丸に、いや、
目が点になった。
まっ、昔から山本直純センセも
声を大にして叫んでおる。
「大きいことはいいことだぁ!」
ってネ。
卓上は天ぷらが刺身に入れ替わる。
これまた各自好きなモノを
節操もなく手当たり次第。
やっぱりみんな海老が
大好きなんだねェ。
あとはさつま芋が人気。
芋ネエチャン、もとい、
芋オバさんが芋食って
どうすんだい!
J.C.の悲痛な叫びは
哀れにもべしゃくりに
かき消されてしまい、
自分用の穴子を
わびしく一つ頼んだ。
連中はほかにもいろいろと
食い散らかしていたが
独りさびしく菊正に専念。
まあ、たまにゃ、
ワイガヤを肴にして
飲むのも悪かないやネ。
勘定は一人アタマ5千円ちょい。
料理と価格に向けた、
メンバーの評価がかなり高い。
大衆酒場はこうでなくっちゃ。
6人揃って駅まで歩き、
メトロ千代田線の乗客となる。
下車したのは3ツ目の千駄木。
馴染みの「グランプリ」に
乗り込んだものの、
締めを食べなかったので
空腹を訴えるメンバーあり。
2曲づつは歌ったかな?
早々に退散の巻である。
よみせ通りを北上し、
ぶつかった道灌山通りは
「ときわ食堂」の流れを汲む、
「さくら食堂」になだれ込んだ。
またまた各自、勝手な注文が
てんでんばらばら。
キムチチャーハンを
所望する輩まで出る始末だ。
J.C.はひたすら麦酒を飲み続け、
カキフライを2個つまんだ。
キリがないから
そろそろお開きにしようや。
「酒と肴 千住845」
東京都足立区千住2-39
050-5594-0528
「グランプリ」
東京都台東区谷中3-13-10
033821-6376
「さくら食堂」
東京都文京区千駄木3-50-15
03-5809-0953