2026年5月14日木曜日

第4070話 高社郷は わが故郷の そばだった

読者の方々から最近しばらく
麦歩ともN子サンが
登場しないが何かあったの?
かような問い掛けをいただいた。
彼女はどうやら当欄の準主役に
位置が定まったものらしい。

だからというワケじゃないが
肥を掛けて、いや、声を掛けて
サクッとランチに誘った。
ヤツと逢うと酒宴が長引くからネ。

舞台は遊座大山商店街の洋食屋。
到着すると順番待ちが10名近く。
こりゃかなわん、ヨソへ迂回だ。
5年前に一度おジャマした、
中華料理店「高社郷」を訪れた。

ラガー中瓶を注ぎ合ってカチン。
セロリ&胡瓜ピリ辛漬けのお通し。
料理は有難いことに
ハーフサイズが揃っており、
青椒肉糸、麻婆豆腐、
海老&ブロッコリー炒めを通す。

最近、キリンラガーに苦味を
感じるようになり、
一番搾りの中ジョッキに転向。
当店はキリン一色だが
固執するならハートランドか
晴れ風を置いとくれヨ。

テニス・水泳・サイクリング・
山登りとスーパーウーマンぶりを
いかんなく発揮するN子は
この1週間、精力的に
あちこち動き回っている。

埼玉・日高市の日和田山に登り、
三浦半島の三崎口ではネモフィラ。
秩父の実家まで3時間ドライブと
矢継ぎ早そのもの。
黙ってフンフン聞いていたが
ちょいと異常だネ。

品書きの長崎チャーメンは
皿うどんのこと。
分け合って締めとする。
そこへテレ東の番組、
「タクうま!」のディレクターが
現れてインタビューを受けた。

これをキッカケに店主も
厨房から出て来て雑談スタート。
店名の「高社郷」はてっきり
台湾辺りの地名かと思いきや
北信の湯田中温泉に近い場所だ。

当代は東京生まれだが
先代が其処の出身とのこと。
満洲で多くの集団自決者を
出す悲劇に見舞われた、
高社郷開拓団であるが
此処では多くを語るまい。

驚いたことに J.C.の生まれ故郷、
長野県・長野市とは
15kmしか離れていない。
無頓着だった自分を恥じ、
現在いろいろと文献を
漁っているところであります。

「高社郷」
 東京都板橋区大山東町24-20
 03-3961-8579