2026年9月15日火曜日

第4177話 降りて昇った権之助坂

大塚「小倉庵」の翌日。
J.C.オカザワの姿を
目黒は権之助坂に見ることができた。
ん? そんなモン見たかねェや!
ってか? ちょっと待っておくれヨ。
それを言っちゃあ、おしまいヨ。
まっ、先を読んでおくれな。

目黒駅から権之助坂を降りながら
昼めし処の物色に鵜の目鷹の目。
ラーメン店「田丸」かァ、
しばらく来てないなァ。
創業は敗戦の年だから
すでに80年を超えている。

瓶ビールセットというのがある。
一番搾りの中瓶にチャーシューか
ネギチャーシューだと800円。
もやし炒めなら900円。
まあ、お得と云えばお得だ。
よお~し久しぶりに行ったろかー。

チャーシューでお願いした。
脂身の少ないもも肉が3枚。
上に刻みねぎが盛られ、
ザーサイはサービスだ。
可も不可もなく15分で出て来た。
もう1軒行けるのが嬉しい。

Uターンして坂を昇り戻る。
入ったのは「権之助坂 満留賀」。
あちこちで見る蕎麦屋の屋号だ。
店の由来については長くなるので
興味のある方はググッてみて下さい。
ちなみに当店は今年で創業60周年。
「田丸」も古いが「満留賀」も古いや。

黒ラベル中瓶を通して
いきなりせいろである。
おっ、十水大山があるじゃないかー。
大好きな銘柄で北千住の行きつけ店、
「幸楽」に行けばいただくの必飲酒。
此処で逢ったが百年目、
いただきましょう。

昨日の輝ら星は酒田だったが
今日の大山は鶴岡である。
米澤の米鶴を含め、
J.C.は山形の酒を愛してやまない。
う~ん、いつ飲んでも
十水(とみず)は最高だ。

せいろはフツーの美味しさ。
そば湯もいただき、
お勘定は2200円。
何だか申し訳ないみたいだな。

帰り掛けに目黒駅構内、
東急プレッセに立ち寄った。
好みのスーパーで
晩酌の友の調達である。

珍しい物が勢揃いしていた。
購入したのは、しまあじ刺し、
金目鯛真子、養殖山女の三点だ。
刺身はそのまま、真子は煮付け、
山女は生醤油&清酒の同割りに
漬け込んで漬け焼きにした。

いやはや昨日の昼酒、今日の晩酌、
二日に渡る至福の時間に酔いしれる。
いえ、酔ったのは
日本酒のせいでした。
でもネ、我が人生こんなに幸せで
罰が当たるんじゃないかいな?
それだけが心配でありまする。

「らーめん 田丸」
 東京都目黒区下目黒1-5-20
 03-3493-3978

「権之助坂 満留賀」
 東京都目黒区目黒1-4-8
 03-3493-2005

「プレッセ 東急ストア」
 東京都品川区上大崎3-1-1
 03-5435-1109