今は昔、「真夜中のテニス」なるTVドラマありけり。
主役の外国為替ディーラーを演じたのが
名取裕子ということは覚えているけれど、
他の配役やドラマの筋書きはほとんど忘却の彼方に消えた。
チェックしてみたら相手役は宅麻伸。
脇には設楽りさ子や江戸はるみ(現・エドはるみ)の顔も見える。
放映は1990年のことだった。
当時はニューヨークに在住。
それでもリアルタイムで観れていたのは
キー局がNHKだったからだろう。
彼の地に民放は入らなかったからネ。
あの頃よく、日本の トレンディー・ドラマを
貸しビデオ屋から借りてきて楽しんだ。
それも初回から最終回まで十数本まとめて仕入れ、
週末の二日間を丸々費やし、一気に観了していた。
今も記憶に残る懐旧の作品たちは
「ニューヨーク恋物語」、「101回目のプロポーズ」、
「恋人も濡れる街角」、「眠れる森」あたりだろうか。
殊に「ニューヨーク~」はPart2も含めて
舞台が舞台だけに強いインパクトを現地で受け止めた感あり。
先の週末。
こちらはドラマではない”真夜中のテニス”に翻弄された。
土・日ともにほぼ徹夜だ。
おかげで明くる日は生あくび連発の巻である。
まったくもってイヤになっちゃう。
主役は言わずと知れたマドリード・オープンの錦織圭。
とりわけ土曜の夜(日曜未明)のプレイぶりはスゴかった。
第3セットのデュースは及ぶこと10回、
マッチポイントも9回目を数えたかな?
とにもかくにもテニスの醍醐味をこれほど堪能したのは初めて。
当然、翌夜の決勝、ナダル戦も見逃すわけにいかなかった。
結果は周知の通り、錦織の惜敗なれど、
あの試合でハッキリ証明されたことがある。
クレーコートの王者は
もはや世界ランク1位のラファエル・ナダルではない。
錦織圭で衆目の一致を見るのではないか。
腰痛だか股関節痛だか、詳しくは知らないが
レシーブに走ったときにやっちゃったあのダメージが
あと30分遅れで来てくれたならば・・・
今さら蒸し返しても愚痴に過ぎないが、
間違いなく錦織の圧勝であったネ。
しかし彼はちょっと観ない間にトンデモない成長を遂げていた。
今後、クリアすべき難敵はただ一つ。
対戦相手のフィジカルでもなく、おのれのメンタルでもない。
自分の下半身のメディカル、それだけなのだ。
主役の外国為替ディーラーを演じたのが
名取裕子ということは覚えているけれど、
他の配役やドラマの筋書きはほとんど忘却の彼方に消えた。
チェックしてみたら相手役は宅麻伸。
脇には設楽りさ子や江戸はるみ(現・エドはるみ)の顔も見える。
放映は1990年のことだった。
当時はニューヨークに在住。
それでもリアルタイムで観れていたのは
キー局がNHKだったからだろう。
彼の地に民放は入らなかったからネ。
あの頃よく、日本の トレンディー・ドラマを
貸しビデオ屋から借りてきて楽しんだ。
それも初回から最終回まで十数本まとめて仕入れ、
週末の二日間を丸々費やし、一気に観了していた。
今も記憶に残る懐旧の作品たちは
「ニューヨーク恋物語」、「101回目のプロポーズ」、
「恋人も濡れる街角」、「眠れる森」あたりだろうか。
殊に「ニューヨーク~」はPart2も含めて
舞台が舞台だけに強いインパクトを現地で受け止めた感あり。
先の週末。
こちらはドラマではない”真夜中のテニス”に翻弄された。
土・日ともにほぼ徹夜だ。
おかげで明くる日は生あくび連発の巻である。
まったくもってイヤになっちゃう。
主役は言わずと知れたマドリード・オープンの錦織圭。
とりわけ土曜の夜(日曜未明)のプレイぶりはスゴかった。
第3セットのデュースは及ぶこと10回、
マッチポイントも9回目を数えたかな?
とにもかくにもテニスの醍醐味をこれほど堪能したのは初めて。
当然、翌夜の決勝、ナダル戦も見逃すわけにいかなかった。
結果は周知の通り、錦織の惜敗なれど、
あの試合でハッキリ証明されたことがある。
クレーコートの王者は
もはや世界ランク1位のラファエル・ナダルではない。
錦織圭で衆目の一致を見るのではないか。
腰痛だか股関節痛だか、詳しくは知らないが
レシーブに走ったときにやっちゃったあのダメージが
あと30分遅れで来てくれたならば・・・
今さら蒸し返しても愚痴に過ぎないが、
間違いなく錦織の圧勝であったネ。
しかし彼はちょっと観ない間にトンデモない成長を遂げていた。
今後、クリアすべき難敵はただ一つ。
対戦相手のフィジカルでもなく、おのれのメンタルでもない。
自分の下半身のメディカル、それだけなのだ。