♪ あふれる若さ あればこそ
未来に向かい われら立つ
海の太陽 山の雲
輝け命の 歌声に
あゝあゝ あゝあゝ
青春の胸の血は
夢ひとすじに 燃えるもの ♪
(作詞:西沢爽)
舟木一夫の7枚目のシングル、
「あゝ青春の胸の血は」は
東京五輪の年の初めにリリースされた。
デビュー曲「高校三年生」に始まる、
学園モノの中でもすぐれた楽曲だ。
森友学園の籠池サンがずいぶんほれ込んで
学園創立の際はこの曲を校歌にする予定だった
今話は“あふれる若さ”ではなく、
“あふれる鳥の心”のハナシ。
北千住でニラレバと言えば、定食屋「ここのつ}。
おっと、当店は“レバにら”と称するのだった。
「ここのつ」は西口の繁華街の反対側、
東口の学生街、銭湯・梅の湯の先の
味噌ラーメン「マタドール」のそのまた先にある。
5年前の初訪時はそのレバにらでビールを飲んだ。
フツーに美味しいが特筆するほどではない。
今回はマルイの地下で買い出しをする前におジャマした。
すでに名代はいただいたから
AからIまで9種あるうち、Hセットを択ぶ。
メニューには鶏の唐揚げ(3個)&特製もつ煮丼とあった。
配膳されたトレイには
唐揚げ(チキン南蛮風)、鶏もつ煮丼、大豆入りひじき、
サニーレタス&水菜のサラダ、大根&にんじんの糠漬、
なめこ・豆腐・三つ葉の味噌椀。
相当なボリュームながら、手抜きなくシゴトがていねい。
もっともよかったのは鰹出しまろやかな味噌椀。
逆にもっとも難渋したのが鶏もつ煮丼。
盛りのよい白飯の上にこれでもかとドッサリ。
それもほとんどがハツ(心臓)。
大量のレバを消費するため、隣接のハツが余るのだ。
ハツの名称はは英語のハートに由来する。
焼き鳥屋によってはココロと呼んだりもする。
数えなかったが30ピース近くあって
どんぶりからあふれんばかり。
西荻「出島」の皿うどんは奮闘空しく4分の1を残した。
この日のもつ煮丼は悪戦苦闘の末、3分の1が残った。
ココのつサンよぉ、
「もーれつア太郎」のココロのボスじゃないけどよぉ、
こんなには、食えないのココロ!
「ここのつ」
東京都足立区千住旭町43-14
03-5284-9281