世田谷の奥へ行った。
担々麺を食べるためだけにー。
行った先は京王線・千歳烏山。
若者たちがチトカラと呼ぶ街だ。
J.C.はこの辺りを世田谷の奥、
いわゆる奥世田と呼んでいる。
駅から歩いて10分弱。
千歳烏山から成城学園前方面に向かう、
はっけん通り添いに「天天厨房」はあった。
夜は本格的な台湾料理がいただけ、
昼は生担々麺の専門店となる。
カウンター主体のコンパクトな店は夫婦かな?
30代と思しき2人の切盛り。
料理担当の男性は判じかねただ
接客を受け持つ女性は
言葉遣いからして、なでしジャパンだろう。
カウンターに促され、台湾ビールをお願い。
ほかには同じ台湾のフルーツビールしかない。
台湾ビールは大陸の青島よりずっと好きだ。
小瓶だから、すぐに2本目。
昼は生担々麺のみの提供で
汁アリ、汁ナシ、麻辣の3種。
ほかにサイドメニューとして
揚げパイコー、魯肉版、水餃子。
そしてトッピングが
肉みそ増し、パクチー、小松菜、極玉子。
汁アリ(950円)と水餃子(200円)を通した。
先に来た水餃子はフツーの美味しさ。
続いた汁アリ生担々麺のスープを一口。
う~む、思わずうなった。
極上の美味しさはコク味に奥行きがある。
具材は肉みそ、小松菜、刻みねぎ。
麺は極細のほぼ真っ直ぐ。
コイツは残せんゾ、味わいつくしたい。
あわてて追い飯(100円)を追い注する。
細いくせに最後までノビない麺もさることながら
スープ・イズ・ザ・ベスト。
チトカラだけにちと辛いけど
人生最高の担々麺が此処にある。
これは再訪必至。
仲間を誘い、夜の台湾料理を試したいが
2人掛け2卓にカウンターだけでは
大勢の来訪は難しい。
ドアを開けてくれた奥さん(?)の笑顔に
送られて気分爽快。
はっけん通りを戻って往きました。
「天天厨房」
東京都世田谷区粕谷4-18-7
03-6754-6893