2024年1月16日火曜日

第3450話 病院帰りに分け合う昼食

お待たせしてすみません。
PCの設定を間違えました。
遅ればせながらお届けします。

住まいの近所の知り合いで
ときどき言葉を交わすY本サン。
彼女も白内障の自覚症状があるそうだ。
根津の眼科を紹介したら
そこで診察を受け、やはりそうだったとのこと。

J.C.が今もときどき通う日医大付属病院。
その定期健診に連れて行ってほしいと言う。
いろいろ慣れておきたいらしい。
その帰途、一緒に昼めしを食べることにー。

病院のはす向かいにある「つつじ屋」に入店。
以前は「夢境庵」なる日本そば屋だった店だ。
近くの根津神社にちなみ、権現そばがウリだったが
いつの間にやら和食も供する茶店に生まれ変わった。
こちらの屋号もつつじの名所、根津神社に由来する。

当方、豚の生姜焼き定食(1030円)。
相方、つつじ屋御膳(1480円)。
中瓶のハートランドを注ぎ合い、
カチンとグラスを合わせた。

豚肉はロースが6枚、玉ねぎとともに炒められて
貝割れ大根が散っており、脇には繊切りキャベツ。
横長の白い皿にはポテサラ、ひじき、
厚揚げ&切り昆布煮が盛られている。
刻んだ万能ねぎだけでほとんど具ナシの味噌椀。
そして茶碗に盛りの少ないごはん。

一方の御膳はお盆に所狭しと小鉢が並んでいた。
デザートのわらび餅も含めて全8種もあった。
主菜の焼き魚は3種から択べ、
鮭塩焼き・鯖塩焼き・赤魚粕漬の陣容。
彼女は鯖をチョイスしたが
こいつがデカいのなんのっ。

仲良く二人で分け合った。
御膳のおかずの玉子焼きと茄子の煮びたしが好い。
ポテサラの食感が変わっている。
彼女曰く、卯の花のパウダー入りとのこと。
へえ~っ、そんなのあるんだ。

あちらは日本茶に移行したが
こちらはまだ飲み足りない。
生ビールはアサヒのマルエフ。
近頃、TVのCMで盛んに流れる、
「おつかれナマです」
アレですな。

泡のぶん目減りしても構わないからと
泡ナシでお願いしたら
ホントにゴッソリ空間ができていた。
おい、おい、そこまで減らすんか?
ちと癪に障ったが自分の口から出た言葉。
文句は飲み込み、
生ビールも飲み込んだのでした。

「つつじ屋」
 東京都文京区弥生1-6-4
 03-5615-9377