2023年10月9日月曜日

第3379話 大島に 東京一の 餃子あり

最近は若い頃ほど餃子を食べなくなった。
嫌いになったわけじゃないが、なぜかこうなった。
餃子ライスなんて、もう何年も口にしていない。
餃子ビールにすっかりとって替わられた感がある。

そうだ、今日は餃子でビールを飲もう。
そう思って向かったのは江東区・大島(おおじま)。
都内で一番好きな餃子が「亀戸餃子 大島店」にある。
二番目は北区・飛鳥山の「豫園飯店」だ。

亀戸の本店以外に錦糸町・両国・大島と
支店が3軒ある「亀戸餃子」だが
なぜか大島店が断のトツ。
すべて同じ製造所で作られるのに
その違いは焼き方によって生ずる。

ドライの大瓶と餃子を1枚(5カン)通した。
うん、やはり旨いなァ。
片面カッチリ、ヒダのある反対側はシットリ。
小ぶりなのも気に染まる。

今日は野菜の補給も兼ねていた、
レバニラ炒めは食べているが
初めての野菜炒めをお願い。

レバニラと肉ニラ炒めはともに750円だが
レバや肉の表記がない、
単なる野菜炒めは700円。
本当に野菜だけなのかな?
それならそれでもいいや、
野菜不足の解消が目的だからネ、

すると・・・豚の小間切れがタップリ。
野菜の陣容は
キャベツ・白菜・にんじん・もやし・
玉ねぎに加えてキクラゲ。

そこにどういうわけか竹の子が1片。
これは何かの間違いだろう。
調理の弾みで紛れ込んだに相違ない。

ずいぶんボリュームがあった。
ライスなしでも満腹だ。
丸二日分の野菜を摂取した気分である。

ビールは1本にとどめておいて
さて、どうしよう。
大島の駅に立ち戻って考えた。
本八幡行きでも笹塚行きでも
先に来た方に乗ってやろう。

結果、本八幡行きの乗客にー。
終点まで行き、大型スーパー、
「カスミ フードスクエア」で
晩酌のつまみを調達し、帰るとしましょう。

「亀戸餃子 大島店」
 東京都江東区大島4-8-9
 03-5628-0871