2026年1月23日金曜日

第3978話 関門海峡 行ったり来たり (その1)

13年前に訪れた下関では
唐戸市場で昼めしを食べただけ。
それでも下関市に属する、
巌流島をグルリとめぐった。

此度は9時にホテルを出発。
「春帆楼」のすぐ隣り、
赤間神宮を参拝する。
8歳で入水して果てた、
安徳天皇が祀られている。

境内は日本人の代わりに
コリアン&チャイニーズで
あふれ返り、それぞれの
ランゲージが響き渡る。

関門トンネルを歩いて渡った。
面白くも何ともないやネ。
海底を眺める小窓もなく、
まったく意味がない。
ジョギングする輩も多くて
危ないったらありゃしない。

バスで門司港レトロへ。
TDがしきりにみやげ購入を奨める。
旅行社と裏でつながっているのか、
やけに胡散臭いな。

みやげ店には見向きもせず、
13年ぶりの門司港駅を訪れ、
恋人同士で渡れば
幸せになれるという跳ね橋、
ブルーウイングを独りで渡った。

橋の向かいの「Anchor 1889」で
跳ね上がる様を眺めつつ、
黒ラベル中生にくつろぎを求めた。
くじらカツが名物だというんで
貰ったら小さいのが3枚400円。
少食派には願ってもない。

下関への帰りは関門橋。
眺望素晴らしく、
トンネルとは雲泥の差だ。
あんな所にもぐらせやがって
人はモグラじゃないっての!

バスは一路、
県庁所在地の山口市へと走る。
到着したのは「長州苑」。
みやげ物屋やレストランを
一手に仕切っている。
すぐ隣りは瑠璃光寺。
修復なった国宝の五重塔が
燦然と輝いていた。

=つづく=

「Anchor 1889」
 福岡県門司区東港町6-72
 080-3051-5512