2026年1月27日火曜日

第3980話 歓びアーカイブ 第2回

本日は=歓びアーカイブ=。
その第2回をお届けします。
今回の旅では巌流島上陸は
果たせませんでしたが
思い出の1コマをご覧下さい。

2013年1月10日木曜日

第488話 小倉にハマッて サァ大変 (その3)

小倉から門司を経て
下関の唐戸市場に来ている。
市場の2階にある、
「唐戸食堂」で昼食を取った。
もっとも昼めしというより
昼飲みだけれども・・・。

この日は金曜日とあって
階下の魚市場では
「活きいき馬関街」と称し、
にぎり鮨中心の出店が並ぶ。
見た目、東京のデパ地下以下、
スーパー並みといったところ。
そこで鮨はパスした。

代わりに市場の隅の小店で
ふぐの唐揚げと
ふぐコロッケを1つづつ。
ともに100円ながら美味しい。

しばし下関を散策し、
連絡船に乗って巌流島へ。
門司でパスを買ったとき、
窓口の女性に
「巌流島って何かありますか?」―
訊ねたら
「何もありません!」―
素っ気ないご返答であった。

でも、賢い J.C.は事前に
ちゃあんと調べたもんネ。
宮本武蔵と佐々木小次郎の像は
どうでもいいとして耳寄りな情報は
この島に野生のタヌキが
生息しているというではないか。
狭い島だ、ちょいと探せば
見つかるハズ、それが楽しみだ。

はたして・・・居やしないヨ、
林というか藪というか、
けっこう木々がこんもりしており、
とても奥に踏み入ることができない。
ものの10分で島内めぐりは終わり、
ぼんやりと海を眺めていた。
巌流島から関門海峡

門司に戻る連絡船を桟橋で待つ間、
ふと振り返ると、ややっ!
居たヨ、居た、居た、居ましたヨ!
遠くに2匹のタヌキを発見

2匹ともこちらを凝視しているのは
警戒しているんだろうねェ。
案の定、近づくと
藪の中へ逃げ込んじまった。

門司行きの連絡船が着岸。
船を操舵していたオジさんが
紙袋を手に下船してきて
先刻までタヌキが
居た方向へスタコラと。

何かが起こりそうな予感のJ.C.、
すかさずあとを追う。
藪に近づいたオジさん、
いきなりバンバンと
柏手を打つじゃないの。

すると驚いたことに藪から棒、
もとい、藪からタヌキが
駆け出てきたぜ!
袋の中身は彼らのエサで
柏手に条件反射してるんだ。
エサがある間は人を気にしない

オジさんによれば、
どこから渡って来たのか
見当もつかないが
巌流島には今現在、
11匹も生息しているとのこと。
へえ~っ、そうなんだ!

昔、TBSのドラマに
「ただいま11人」ってのが
あったけど、この島は
「ただいま11匹」なんだねェ。

小倉に戻る途中、
門司の町をブラブラする。
小倉は街だが門司は町である。
個人的な認識として
ある程度の人口とサイズを
持つ大きなマチが街。
小ぢんまりとしたのが町。
勝手にそう定めている。

港から繁華街に向かうも
悲惨なことに門司の町は
寂れに寂れていた。

=つづく=

いかがでしたか?
タヌキって可愛いでしょ?