2026年1月26日月曜日

第3979話 関門海峡 行ったり来たり (その2)

山口市「長州苑」の昼食は
山口名物・瓦そばである。
卓上コンロの上には瓦が1枚。
そのまた上に瓦そばが鎮座。

去年の6月、佐賀県・佐賀市の
「八幡(はちまん)」で食したが
あまり感心しなかった。
さて、此度はどうであろうか?

瓦そばは常に一度茹でた茶そば。
そこに味付け牛肉、錦糸玉子、
青ねぎ、焼き海苔。
レモンと紅葉おろしは
ポン酢に投入する。

着火したら音を立て始めた。
焼け焦げてパリパリの部分が
なかなかによろしい。
ビールと美味しくいただき、
あらためて瓦そばを見直した。

瑠璃光寺に参拝、五重塔を仰ぐ。
茶店に甘酒・あめ湯があり、
あめ湯に惹かれたが看過した。

お次はカルスト台地の秋吉台。
J.C.は正直言って
石灰岩のニョキニョキよりも
鍾乳洞の秋芳洞を観たかったが
そちらは素通りの巻。

その後、萩・石見空港に直行。
列車にせよ、航空機にせよ、
ツアーの帰りは早め早め。
乗り遅れたら一大事だからネ。
出発まで1時間半もあった。

発券を待つ一同を尻目に
階上のレストラン、
「キッチンそらら」に赴く。
滑走路を臨む窓際の席を確保し、
萩の銘酒、東洋美人を置いてきた。

土産物売り場で
島根県・益田市産の栗ジャム。
古賀町産のつがにラーメンを購入。
つがにエキス入りスープが
ウリのラーメンは
清流・高津川からの贈り物とな。
高津川は支流を含め、
ダムが一切ない一級河川である。

レストランに戻って手酌酒。
つまみは日本三大芋煮の一つ、
津和野の芋煮と浜田名物の赤天。
すると左隣りに
ラーメンを抱えた女性が着席。

何気なしに横顔をのぞいたら
あらまっ! 見覚えのあるお顔。
昨夜、左隣りに座った彼女だ。
あるんだネ、こんな偶然がー。

「昨夜はどうも」
「エッ? あらァ!」
「どうです一杯?」
「いいえ、あっ、ハイ、どうも」
まったくもって前夜の再現である。
おかげで離陸前のひとときを
楽しく過ごすことができました。

「長州苑」
 山口県山口市木町1-6
 083-925-5850

「キッチンそらら」
 島根県益田市内田町イ597 
 萩・石見空港2F
 0856-24-0050