2026年5月21日木曜日

第4076話 高松から船に乗って 土庄に着いた

翌朝は遅めの出発。
8時45分にホテルを出て
向かったのは大塚国際美術館。
大塚製薬発祥の地、
鳴門市にトンデモないサイズの
ウツワを誇っている。

すべて陶板画のレプリカながら
みな原寸大、膨大な量を所蔵する。
TD 曰く、全部観るのは到底ムリ。
「じゃあ、何だってこんなトコに
 連れて来たんだよぉ!」
そんな不満を漏らす者はナシ。

開館ちょうどの9時半に着くと
すでに長蛇の列が100人以上。
なおも次々に観光バスが到来する。
入場者はシスティーナ礼拝堂に
度肝を抜かれ、あんぐり見上げて
ちりぢりに散るパターンだ。

J.C.はゴッホの「ひまわり」と
ゴヤの「裸のマハ」&
「着衣のマハ」を観て鑑賞終了。
10時半の開店と同時に館内の
「カフェ・ド・ジヴェルニー」へ。

ガラス越しにモネの「大睡蓮」を
囲むように設えられた池に咲く
睡蓮の花を眺めながら
イギリス生まれのバナナケーキ、
バノフィーパイというのを
アイスコーヒーと初めて食べた。
われながら自分らしくないモンを
食ってるなァ・・・と思いつつ。
今日は昼めし抜きになるかな?

バスは香川県に入り、
高松駅前のホテルに荷物を置き、
高松港からフェリーで小豆島へ。
およそ1時間後、土庄に入港。
ほうら、石川さゆりが唄い出す。

♪ 波止場しぐれが 降る夜は
  雨のむこうに 故郷が見える
  ここは瀬戸内 土庄港
  一夜泊りの かさね着が
  いつかなじんだ ネオン町 ♪
   (作詞:岡千秋)

「波止場しぐれ」は
1985年のリリース。
土庄(とのしょう)にネオンなぞ
一つも灯ってないけれど
40年前はあったんだろうか?

小豆島はわが人生二度目。
1968年秋、京都、姫路と周った、
高校2年の修学旅行以来だ。
あのときは土庄とは
島の反対側、福田港に着いた。
記憶にあるのは宿泊先、
「ニュー銀波」の広い庭と
お猿の国のお猿さんのみだ。

今回周ったのは
醤(ひしお)の郷のみやげ物屋に
オリーブ園だけで 
J.C.的には二十四の瞳映画村と
お猿の国の再訪が望ましかった。

さっき来た航路を
そのまま戻って高松に帰港。
明日の出発は早いけど
さァ、夜の街に出るゾ。

♪ 飲み屋が俺を呼んでいる ♪

「大塚国際美術館」
 徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内
 088-687-3737

「Cafe de Giverny」
 大塚国際美術館内