2026年7月24日金曜日

第4132話 猛暑日に めげず歩いた 炎天下(その2)

何はともあれ、とりあえず、
区役所の敷地から離れた。
バスに乗れば、浅草、南千住、
向島、曳舟、亀戸、
何処へでも行ける。

何せ、猛暑日だから
無謀な歩行は謹んでおきたい。
でも男 J.C.、若い頃からずっと
好きな季節は真夏で
暑さには滅法強い。
熱中症とはまったく無縁の身、
かかってみたいほどなのだ。

公園のほとんど隣りに
「徳勝楼」なる中華料理店あり。
バスで何度も通っているから
存在は認識している。
浅草寿町行きバスに乗ると
三ノ輪支店の前も通る。
近くで2軒の営業となれば
人気と実力が予想されよう。

店頭のメニューもそれなりだし、
未訪ながら試してみようか?
そんな気になって入店。
マダムというか、女将というか、
オバちゃんに案内されて
奥の四人掛けに通された。
愛嬌たっぷりだが声のデカさから
大陸系中国人と推測される。

卓上と壁面の品書きを見比べて
中華丼&半ラーメンのセットを
丼のライスも半分でお願いした。
初めての中華屋に来ると
半チャンラーメンの麺も半分が
定番になりつつある。
1回の訪問で2種の料理を
味わえるからだ。

でもネ、毎回それじゃ芸が無いし、
何よりも読者に飽きられる。
よって今日はひねりを加え、
滅多に食べない中華丼にした。

ラーメンはまずまず。
平打ちちぢれ太麺に
あっさり醤油スープ。
バラ叉焼1枚・シナチク・わかめ。
具材もシンプルで好し。

けれども好事魔多し。
中華丼がアカンかった。
小海老・イカ・豚バラ・うず玉に
竹の子・白菜・人参・小松菜・
キクラゲと具は多彩で豊富なれど、
大半が白菜の白い部分。
松田優作じゃないが
何じゃこりゃあ! なのである。

そこは我慢しても醤油ベースに
ニンニク臭強く味付けが濃すぎる。
ドライ中瓶はちゃんと2本飲み、
会計は金2050円也。
中瓶1本550円は安いなァと
思いつつ、炎天下を
家まで歩くことにした。

ガスを補給した後の J.C.はタフ。
荒川仲町通りを往かず、
常磐線のガードをくぐって
日暮里中央通りを右折し、
日暮里駅へまっしぐら。
おかげで汗ぐっしょりだ。

帰宅後は即、
頭から水シャワーを浴びる羽目に。
たかだか3時間の間に
2度目の洗髪と相成りました。

「徳勝楼 荒川区役所前店(本店)」
 東京都荒川区荒川2-1-9
 03-3801-2858