2023年1月25日水曜日

第3196話 何故に日比谷に八戸が?

数年前にできた商業施設、日比谷OKUROJI。
先日。通りかかった際に
懐かしい「VAN SHOP」を見つけたので再訪。

気に染まったスタジアム・ジャンパーが8万円。
痛い出費になるなと思いつつも決断。
念のため背後に回ると、
背中に派手なVAN の文字。

これはちょいと着る勇気がない。
落ちぶれ果ててもJ.C.は武士じゃ、
男の散り際だけは知っており申す。

カスタムメイドも可能なようだが
そこまでするのもなァと断念。
経費の削減につながったのでした。
若い頃なら無理してでも買っておりました。

その並びを歩いていて遭遇したのが
「8 base」なる八戸物産店だ。
八戸都市圏交流プラザを謳っているが
ちょっと何言ってるのか判らない。

判らないときはとりあえずステップインがモットー。
するってえと物販品の並ぶ奥に
イートイン・スペースがあった。
いや、れっきとしたレストランがあったのだ。

この手の店は地ビールしか置かないところが多い。
ところが此処には
サッポロ赤星があるじゃないかー。
迷わず着席して即オーダー。

ランチメニューが充実している。
刺身を盛り合わせた八戸港浜定食を筆頭に
前沖鯖の塩焼きと味噌煮、八戸せんべい汁、
美保野ポーク生姜焼き、前沖鯖漬け丼、
青森シャモロック親子丼、田子牛ステーキ丼など、
青森色満載、いや、八戸色満艦飾と来たもんだ。

でもネ、昼からそんなに食べられないんだ。
お運びのオネエさんに訊ねたら
夜のメニューも大体できるとのこと。
お願いしたのは八戸いかメンチ(350円)と
〆鯖棒寿司ハーフ(850円)。

いかメンチはメンチというより、
いか薩摩といった感じでまずまずながら
驚いたのは棒寿司。
とにかく鯖が素晴らしく生臭みなど一切ナシ。
京都は祇園の「いづう」、
あるいは「花折」のソレに勝るとも劣らない。

この店は近いうちに再訪確実。
次回は夜に訪れたい。
詳しいリポートはその後のお楽しみということでー。

「8 base」
 東京都千代田区内幸町1-7-1日比谷OKUROJI
 03-6807-5611