隅田川の東、墨田区・吾妻橋にやって来たのは
このあとに始まる舞台を下見するため。
屋上に炎のオブジェが鎮座する「フラムドール」は
しばらく休んだものの、前日から営業を再開した。
隣接する「TOKYO隅田川ブルーイング」も健在。
ともにアサヒビールの直営店、
飛び切り美味い生ビールを飲ませてくれる。
あとで立ち寄るかも知れないが、せっかく来たから
「ブルーイング」のカウンターに止まった。
此処ではいつも摂氏マイナス2.2度のエクストラゴールド。
2杯飲み干し、吾妻橋から東駒形をぶ~らぶら。
駒形橋で隅田の水を渡り返した。
シャッターを下ろす「神谷バー」前で13年ぶりの再会。
その節は連れ立って歌舞伎座を訪れ、
十八代目
中村勘三郎&五代目 坂東玉三郎の踊りを観たあと、
勘三郎サンの楽屋におジャマした。
何となればA子嬢はNYの高級クラブ「U」のママ。
オーナーは十八代目の姉上、C江サンであるからにして
二人はじっこんの間柄なのだ。
J.C.はいわゆるオマケの付録でありました。
今回、A子の帰国を知り得たのは
馬主の半チャンのピラティス・インストラクター、
Nえチャンが以前、クラブ「U」に在籍したからだった。
彼女を通じてレンラクがつき、
A子からのメール到来につながった。
ところが生意気にもその文末。
近々この界隈に見えるようでしたら連絡下さい。
ディープな浅草ご案内します。
なんてあり、いったい誰に向かって言うとんの? てな感じ。
この件、半チャンに伝えたら
J.C.に浅草を案内するとは面白いですね!
落語でよくある半可通が通ぶって、、、
と言う様な顛末に。
だよねェ。
ピアノCMの財津一郎じゃないが、“その通~り!”
とにかく無事に再会を果たした。
サングラスにマスクじゃ、どんだけ老けたか
かいもく判らんけど、そこらはあとの楽しみとして
吾妻橋を再び渡ったら「フラムドール」は=Closed=。
中休みを取らない店だが完全復活はまだ先らしい。
結局は薬局、「ブルーイング」に舞い戻った。
=つづく=
「らぁめん
めんまる」
東京都台東区浅草2-15-2
電話ナシ