戸越銀座でフェットゥチーネ・ミートソースを食べた翌日。
食料の買い出しに日暮里のスーパーへ。
その前にランチだ。
コロ助のせいで日常生活がパターン化されちまった。
昼めし→散歩&買い出し→キッチン→ドリンク&イート
一人暮らしの孤独なオッサンそのものやんけ。
でもネ、慣れてくると意外に楽しいもんなんだ。
いつものように日暮れの里のブレイクルーム,
「又一順」でアワビそばでもツルツルッとやろうか―。
いや、ビールなき休憩所に行ってみたとて何の足しになろう。
北区・赤羽を中心に展開する昔ながらの喫茶店、
「友路有(トゥモロー)日暮里店」という手があった。
以前、ハムエッグスの朝定食を食べたが
午後の利用は初めての試み、階段をトコトコ上る。
15時までのセットランチは基本的に7品で
ポークソテー ポークジンジャー ビーフカレー
ナポリタン ハンバーグ(和風おろしorデミグラス)
A―たらこ&大葉のスパゲッティorドライカレー
B―ボロネーゼorカニピラフ
C―カルボナーラorエビピラフ
今週はBだった。
前日にミートソースを食べたばかりなのに
好きなんだなァ、ボロネーゼをお願いし、
食前にアイスコーヒーを―。
ブラックで半分味わうと、これがめっぽうイケる。
あとは食後にしよう。
オニオンコンソメはまずまず。
ベイビーリーフの小サラダも悪くない。
パルメザンを振りかけ、
フォークでクルリと巻いたスパゲッティを口元へ。
うん、うん、赤羽店同様にとてもよいデキである。
そもそもミートソースとボロネーゼは似て非なるもの。
一番の違いはどこまでトマトが主張するかだ。
前者がトマトチックなのに対し、後者はほとんど感じさせない。
後半はタバスコを振った。
なくてもいいんだが、あれば必ず使う。
一口食べるだけで瞬時に青春時代がよみがえる。
思い出の味になっており、自宅に赤(ペッパー)と
緑(ハラペーニョ)を完備しているくらいだ。
緑には懐かしさを覚えないけどネ。
残りのアイスコーヒーはガムシロ&クリームとともに―。
やはり「友路有」は好きな店。
緊事宣下に禁酒令が出ている間は
此処を日暮れの里のマイ・ブレイクルームとしたい。
「昔ながらの喫茶店 友路有 日暮里店」
東京都荒川区西日暮里5-52-2
03-6806-8688