当夜はTBSラジオ主催のパーティー。
「森本毅郎・スタンバイ!」
放送9000回記念・感謝の夕べ
であります。
放送が始まったのは1990年4月。
よくもまあ、長きに渡って続くものよのぉ。
1万回は固いな、ギネスブックかい?
番組も長生きだが御本人も長生き。
この人は簡単にみまがるタイプではない。
その1年後にスタートしたのが
「ウォールストリート情報」なるコーナー。
J.C.は毎水曜日にNYから電話出演し、
NYの株&為替とトピックスをリポートした。
今でも担当曜日違いのメンバーと
年に2度ほどNYリユニオンを開催し、
その模様を当コラムで紹介している。
パーティーにはメンバー全員が揃った。
会場は六本木五丁目の国際文化会館。
メトロなら六本木より麻布十番が近い。
登ると心臓バクバクの麻布鳥居坂にある。
此処は三菱財閥四代目総帥、
岩崎小弥太(弥太郎の甥)の邸宅跡。
ホテルにはない落ち着きが好もしい。
参加者は200名ほどで
ドレスコードはスマートカジュアル。
TBSのお偉いサンや来賓の挨拶が
ちょいと長かったが祝宴スタート。
十数年ぶりなのに毅郎サンは
覚えてくれていて固いハンドシェイク。
しばし談笑を楽しんだ。
うれしかったのはJ.C.の担当だったAD、
M沢A子女史との再会。
彼女には実によくお世話になった。
こちらは熱いハグ。
五十路も中ほどになったそうだが
お元気で何よりである。
こういう席では元来、飲むけど食べない。
殊に山口瞳著「礼儀作法入門」を読んでから
以前にも増して料理に手をつけなくなった。
パーティーのあと、
リユニオンメンバーのTBSスタッフ2名は
残務整理やOB会で来れなかったが
麻布十番の居酒屋「たぬ吉」で二次会。
2匹の信楽焼たぬきに迎えられる。
各自好きな物を飲み、好きな物をつまむ。
J.C.はドライのエクストラコールド2杯と
ばくらい(ホヤ&コノワタ塩辛)を
飲みかつ、つまみんで
お開きは22時を回っておりました。
「国際文化会館」
東京都港区六本木5-11-16
03-3470-4611
「たぬ吉」
東京都港区麻布十番1-5-26
03-3423-4434