その日の日本列島はお盆真っ盛り。
ゆるり昼飲みを楽しむつもりで
山手線と京浜東北線が
左と右に泣き別れる
田端駅に降り立った。
改札から徒歩2分。
「だるま屋食堂」にやって来ると、
シャッターが半開き。
あとで電話して判ったが
今週は丸ごとお盆休みだ。
今日は滑り止めの用意があった。
東北本線高架下で
今も使われているのか
不明の短い踏切を渡り、
「日乃本食堂」に迂回した。
此処は田端新町である。
ズワイガニ食べ放題を
ウリとする店で昼からソイツに
挑戦する男女3人組の卓には
カニの抜け殻が山積みだ。
彼らを尻目に奥の4人掛けに着卓。
ビールはドライの生のみ。
泡少なめで発注に及んだ。
ほう、さんま酢締め炙りがある。
まずはソレを通しておいて
串カツを1本だけ追注した。
さんまには粉わさびに加え、
梅肉ペーストも添えられる。
ふむ、まずまずですな。
ジョッキのお替わりが
串カツとともに運ばれた。
コレは豚肉ばかりが3片。
豚より玉ねぎを好む J.C.は
到底満足できない。
まっ、いいか。
2杯目とともに普段は
滅多に食べない海鮮丼を
通してしまった。
魔が差したワケでもないが
たまには何かのはずみで
こういうこともあろう。
北里柴三郎1枚ポッキリなのに
ずいぶんと立派な丼である。
まぐろ赤身・炙り赤身・中とろ・
ぶり・サーモン・炙りきす・穴子・
するめいか・赤海老・いくら・
つぶ貝と豪華絢爛。
わかめ味噌汁とキャベツもみも
付いて来た。
いいアテになるので生をもう1杯。
ごはんは酢めしで
酢の塩梅もよろしい。
日の本一とは云わないまでも
海鮮丼をあらためて
見直した次第です。
「日乃本食堂」
東京都北区田端新町2-14-8
03-6807-6113