2026年6月3日水曜日

第4087話 初めて食べたアルバニア

「ますや」の小さいコンビ後、
昼めし前に覗いたスーパー、
サントクに戻った。
目を付けていたのは
道産のマツカワガレイだ。
ザラザラの皮目が松の皮みたい。
それが名称の由来となった。

イの一番にソイツを
イン・マイ・バスケット。
さらに物色を続け、これまた道産、
クロガシラカレイに出逢う。

ん? 初めて見るカレイだ。
クロガレイに似ている。
1切れ180円とはずいぶん安いな。
初顔合わせのサカナは必買。
バスケットに投じた。

そのあとに控えしは養殖本まぐろ。
コイツがアルバニア産と来た。
自慢じゃないが J.C.、
生まれてこのかた、
アルバニアの食べものは
一度も口にしたことが無い。
コレはクロガシラ以上の必買品だ。

たかだか500円なのに
中とろ&大とろが混じって5切れ。
アドリア海育ちのまぐろは
バーゲン以外の何物でも無い。

ギリシャ、クロアチアは行ったが
さすがにアルバニアは未踏。
欧州を放浪していた若い頃、
貧乏旅行者のバイブル的な本に
「10 dollars a day in Europe」
というのがあった。

ヨーロッパ各国のガイドブックで
そのアルバニアの稿には
素っ気なくただ一筆。
=Forget it !=
考えない方がいい!
行く必要がない!
ということでしょう。

その日の夕刻。
缶ビールをプシュッとやって
まずはマツカワの刺身。
朝締めと見えてコリッコリ。
エンガワもしっかり付いている。
カレイ類ではホシガレイが
断トツながら勝るとも劣らない。

アルバまぐろも実に好かった。
大間産に匹敵するほどだ。
I'll never forget you !
アドリア海の宝石に
恋する J.C.でした。

イケなかったのはクロガシラ。
水っぽく、味も何だかなァ・・・
そんな感じで図らずも
安い理由が判明したのです。

「Santoku 汐入店」
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