森下の「ふかがわ翁」。
牡蠣オイルと鯛わたで
菊姫を飲っているが
日本酒ではノドの渇きを
癒すことができない。
サントリー・オールフリーを
しぶしぶ発注した。
ビール好きがノンアルを
飲まなきゃならぬせつなさよ!
鹿児島の芋焼酎・悪魔の抱擁に
切り替えた。
焼酎らしからぬラベルが印象的。
悪魔と美女が描かれ、仏語で
”L'etreinte du diable” と来て
恐れ入りやした。
花わさびの三杯酢を追注。
わさびの辛味と砂糖の甘味が
意外とマッチする。
わさびは主要な根茎以外に
花も葉も大好きだ。
締めはイチジクの天ぷらと
九条ねぎの冷かけをー。
丸ごと揚げたイチジクが
4つにカットされ、
刻まれた九条ねぎが
これでもかと盛られている。
細打ちそばも甘さ控えめのつゆも
「翁」の存在感を主張している。
目の前のバイトと思しき娘さんは
そば味噌造りに忙しい。
一生懸命、しゃもじに
味噌を塗りたくっている。
会計は7800円だった。
森下駅に戻る道すがら
「翁」と同じ並びにある、
「魚三酒場」を通りすがった。
これは素通り出来ないな。
だけど締めのそばまで
食っちゃってるし・・・。
う~ん、ガマンできない、
入っっちゃえ! われながら
やることがチグハグである。
入ってびっくり。
あの人気店がスカスカだ。
森下の町にいったい何が
起こっているんだろう?
とにかくドライの大瓶に
ありついて渇いたノドを潤す。
腹一杯につき、つまみは少量。
赤貝3枚、甘海老3尾でしのぐ。
壁のポスターに目を奪われた。
黄桜 京とくり
これは濁り酒である。
せっかくだから
いただきましょう。
味わっていると
目の前に接客のオバちゃん。
「にごり酒、甘いでしょ?」
「うん、たまにゃ、
こういうのもいいモンだヨ」
「アタシにゃ甘すぎちゃって・・」
「デザート代わりみたいなもんサ」
「あっ、そうかァ!
そう思えばいいのよねェ」
勘定は2千円とちょっと。
気取ったそば屋より、
気の置けない酒場が
性に合う J.C.なのでした。
「ふかがわ翁」
東京都江東区常盤2-12-12
03-6659-2294
「魚三酒場 常盤店」
東京都江東区常盤2-10-7
03-3631-3717