2026年6月8日月曜日

第4091話 行きつけで ラーメン超える ラーメンを

日暮里駅前ロータリーに面する、
中国料理店「又一順」は
 J.C.のお休み処。
今日は暇な一日につき、
ザーサイをつまみに
麦酒を飲んでいた。

さて、何を食べようかな?
定番の小皿料理、
腸詰と干大根玉子焼きは
ちょいと飽きてきたし、
湯麺はアワビそばが好きだけど
滅多に食べないラーメンにした。

隣卓の老夫婦が
ドライ中瓶を分け合いながら
それぞれ海老チャーハンを
1人前づつ食べている。

そこへ餃子がこれも2皿。
近頃の老人の食欲は
若い者並みなんだネ。
その旺盛ぶりに
妙な感心をしちまった。

ラーメンが着卓。
あれっ? こんなんだったかな?
滅多に食べないから
記憶違いかも知れないが
見た目はずいぶん変わった。

周りを食紅に彩られた、
厚めのもも肉叉焼2枚が
真っ先に目を引く。
半味玉にわかめとシナチク。
余白を埋め尽くす大量の刻みねぎ。
通常のラーメンの風景ではない。

箸で引きずり出した、
シナチクに目を疑った。
長さ10cmはラクにあろう。
ソイツが4~5本横たわる。

節目があるから姫竹の一種かな?
それにしても
こんな竹の子見たことない。
食味はなかなかだった。

青みはほうれん草、
あるいは絹さやが理想ながら
シャキっとしたわかめは悪くない。
醤油スープと一緒にすする、
ねぎも好いアクセント。
ヨソではまず注文しない味玉も
半玉ならジャマをしない。

困ったのは大量の細打ち麺。
他店の大盛りはあろう。
食べ切るのに四苦八苦した。
見た目、材質、ボリューム、
全てがフツーのラーメンを
はるかに超えるラーメンでした。

「又一順(ユーイシュン)」
 東京都荒川区西日暮里2-18-3
 03-3801-8520