深川不動堂の参道を歩む。
永代寺の門前を通り過ぎた。
永代橋も永代通りも
この寺があればこその名称。
けれどもそんなに
立派なお寺には見えない。
参道奥の左手に「近為 深川店」。
京都に本店を構える漬物屋は
以前、店内で茶漬けを
食べさせたがその後閉店。
現在、再開したものの、
食事は出来ず、物販のみだ。
その真向かいに鰻「大和田」。
日本各地に同名店が点在する。
当店の存在も認知はしているが
利用したことはなかった。
他にこれといったアテもナシ。
結局は薬局、
お不動さまのお世話になった。
奥のカウンターと
手前のテーブル席はいっぱい。
小上りの2卓のうち、
運よく1卓が空いていた。
接客担当の女性に促され、
4人掛けを占有させてもらう。
ラガー中瓶のお通しはひじき。
これが困ったことに
醤油用小皿みたいなのに山盛り。
箸でつまもうとすると
周囲にポロポロこぼれ落ちる。
何とかしておくれヨ。
鰻小串の用意が何種類かあり、
ひれ焼きと肝焼きをお願い。
最近はコレをやる鰻屋が増え、
好い傾向といえる。
冷えた広島の銘酒、
賀茂鶴・蔵生囲いに切り替えた。
2本の串を美味しくいただき、
うなぎは最も少量のうな丼を。
蒲焼きは半尾分ながら
このくらいでちょうど好い。
肝吸いではないけれど
焼き麩と三つ葉の吸い物。
新香はきゅうり&白菜もみ。
満足のいく昼食となった。
都内各地に散在する「大和田」は
江戸末期に10軒もあったらしいが
詳しい歴史は判っていない。
鰻は謎の多いサカナだが
鰻屋もまた謎に包まれている。
いずれにしろ、お世話さまでした。
お不動さま!
「深川不動前 大和田」
東京都江東区富岡1-15-4
03-3630-5527