メトロ千代田線・千駄木駅から
徒歩30秒の至近に
「喜常寿司」が開店したのは
2020年5月だった。
あのコロ助が猛威を
振るい出した頃である。
当店は自宅のそばどころか、
住所が一緒なのだ。
それもそのはず、わが家は
鮨屋の階上だったからネ。
つい4ヶ月前まではー。
多くの店がコロのせいで
閉店の危機に見舞われたのに
果敢にもその時期の開業とは
ガッツのある店主だと
感心して見ていた。
早いものであれから5年半。
1度も訪れることが無かった。
灯台下暗しとはまさにこのこと。
一念発起して暖簾を潜る。
実は先日。
珍しい人からメールが届いた。
かつての雀友・スーさんだ。
これもすべては
J.C. の勘違いのせい、
いや、おかげである。
goo と Google を勝手に
取り違えてブログの終了を
アナウンスしたところ、
多くの方からレンラクをいただき、
その縁で12月は何人かの読者と
初めてお逢いすることになった。
逢えば当然、一献傾けることにー。
スーさんもそのお一人なのだ。
初対面ではなく旧知の仲だがネ。
「歌で勝負したい!」
そのご意向に
「受けて立ちましょ」
再会することとなる。
舞台は J.C.の地元の谷根千。
なじみの「グランプリ」だが
腹が減っては戦が出来ぬ、
決戦の前に何処か、
適当な店がないものか?
思案の末にブチ当たったのが
「喜常寿司」というワケだ。
スーさんは下戸である。
一滴も飲まない。
でも、ご本人曰く、
私も博識を自負するが
例えば 下戸でも
どんな呑んべいより
どんな呑んべいより
酒の肴は詳しいと思ってる
しかしJCには敵わず
しかしJCには敵わず
随分 参考になった
=つづく=