2025年11月26日水曜日

第3936話 竜泉・南千住を歩く (その2)

円通寺の境内に佇む。
前話でも触れた吉展ちゃんは
誘拐された直後、
此処で殺害されて
2年後、白骨化した遺体が
寺の墓地で発見されたのだ。
合掌。

日光街道を北に向かい、
南千住署のある千住間道を左折。
コッペサンドの「青木屋」へ。
当店はコッペパンとは呼ばず、
”ほっかほかのジャンボパン”
そう、自称している。

せっかくだから買っとこう。
コロッケ・ハムカツ・
メンチカツなどある中、
とんかつパンを一つお願い。

大きさがあるため、
その夜半分、翌朝半分に分食。
パンはほっかほかより、
ふっかふかの感じだ。

今は昔、大毎オリオンズの本拠地、
東京球場の跡地に建つ、
荒川総合スポーツセンターを
通過してすぐ、間道沿いのそば屋、
「大黒屋儀右衛門」の店先で
足が止まった。

勇ましい屋号とは裏腹に
一見して小体な佇まい。
何度か通りすがって
存在を認知しているが
利用したことはない。
入ってみようかな。

狭い店内はカウンター5席に
4人掛けが2卓だけで
立ち食いそばに毛の生えた程度。
こんなこと云ったら
儀右衛門さんの怒りを買って
手打ちにされるかもネ。

ビールは一番搾りの小瓶のみ。
もりそばとともに通した。
待つ間、品書きの一筆に
目が留まる。

当店の『つゆ』は下総の国、
関東最古1616年創業の伝統ある
御用蔵醤油を使用しております

ふ~ん、そうですか。
でもネ、わが舌に合わなかった。
そばも悪くはないが
こんなものかな? てな感じ。
池之端の行きつけの有難さを
あらためて実感したことでした。

「青木屋」
 東京都荒川区南千住6-47-14
 03-3807-4517

「大黒屋儀右衛門」
 東京都荒川区南千住1-44-2
 03-3806-0598