2020年12月22日火曜日

第2551話 ささやかな 忘年会は カルテット (その2)

それはそれとしてJ.C.のささやかな忘年会はカルテット。

きゃつらの半数、4人で執り行われた。

と、ここまで書いてまたもや雑音に見舞われる。

 

あのスットコドッコイ、ひょっとこ麻生のボケナスが

醜悪なツラぶら下げて懲りずにホザきやがった。

「6人家族は一緒に食事するなってこと?」

おい、おい、連中を家族と同等に扱うなヨ。

きゃつらは家族じゃないだろ、赤の他人だろがっ!

 

まったくもってバカにつける薬はねェや。

匙を投げたJ.C.、その手でドスを握りやした。

あんなのがいっとき総理大臣やって

今も副総理だってンだから、まさしく日本の恥さらし。

ヒューマン・ビーイングのレベルに達してないクズは

早いとこ猿の惑星に送り返したほうがいい。

もっとも猿に受け取りを拒否される可能性大だがネ。

 

気を取り直して今年最初で最後のわが忘年会。

4人以上の会食は1月以来である。

あのときとほぼ同じメンバーが集結したのは

葛飾区・お花茶屋の「キッチン ポパイ」。

夜は早めに切り上げるため、昼めしから仕掛けた。

 

再会を祝して4つの中ジョッキが空中でガッチンコ。

料理の取り分けはせず、各自好きなものを注文する。

J.C.は黒豚ステーキ、

ほかは豚ロース生姜焼き1、ハンバーグ2であった。

 

黒豚がジュウジュウとシズリング・プレートで供された。

冷めないのはいいけれど、火の通り過ぎで肉が固くなる。

マッシュルーム入りのデミ・グラスも塩気が強く、

せっかくの素材を阻害する。

 

付合わせは洋食屋の定番、

ニンジン、インゲンのソテーとフライドポテト。

いずれもていねいな仕上がり。

ライス&味噌汁は水準に達し、ひょっとこのはるか上。

会計も一人アタマ1600円と、ひょっとこの昼めし代のはるか下。

 

京成電車に揺られて日暮里へ戻る。

御殿坂から諏訪台通りを経て富士見坂を下りてゆく。

東京に数多ある富士見坂のうち、

この日暮里富士見坂(荒川区)は坂行く人が立ったまま、

富士山をのぞむこと可能な最後の坂だったが

2013年、文京区に建設されたマンションにさえぎられ、、

その景観を奪われてしまった。

 

谷中と千駄木の境界線上、よみせ通りのスタジオへ。

このご時世にこれからカラオケである。

オメエたち、何考えてんだ!

チャボのステーキをとやかく言えた義理かっ!

つくづくごもっともですが、先をお読み下され。

となったところで、以下次話であります。

 

=つづく=

 

「キッチン ポパイ」

 東京都葛飾区お花茶屋1-28-17

 03-3604-9217