2022年6月14日火曜日

第3036話 杉並の山から山へと (その1) 

京王井の頭線を降りたのは杉並区・浜田山。
この1月、当地のベトナム料理店を目指したものの、
ランチ営業に間に合いそうもなく断念。
永福町で途中下車し、数十年ぶりに
レジェンド「大勝軒」のラーメンを食べたのだった。

標的を仕留めるのに半年近く費やしてしまった。
本日の狙いは杉並区内の二つの”山”。
登山するんじゃないが一つ目の山が浜田山である。

「シクロ」はかつてたびたびおジャマした、
町中華の名店「しむら」のはす向かいにあった。
開店が7年前じゃ気づかぬハズだヨ、
当時はまだ無かったんだから。

ベトナムビールの代表格、333の小瓶を―。
これはバーバーバーと音ずる。
タイのシンハ、インドのタージほどではないが
チョッピリ、クセがある。
名前から333ml入りかと思っていたら355mlだった。

メニューボードをつぶさに眺める。
品揃え多彩につき、迷うものの、
シクロコンビでいくことにした。
フォー+カレーorチャーハンのセットは
すべてハーフポーションだ。

半人前づつでも2皿は量が心配だけれど、
カウンターに隣り合わせたカップルも
ハーフ&ハーフを楽しんでおり、
チラリのぞくとチャーハンなど少なく、
町中華のクォーターサイズ。
これならだいじょうぶだぁ!

鶏フォー&Newミンカレーのコンビをお願い。
カレーはシクロとNewミンの2種あり、
その違いが判らぬままに注文を通した。

当たり前だがフォーはアッサリ。
鶏肉のほかにもやし・小松菜・小ねぎ。
カレーはチキンのココナッツ仕立てで
玉ねぎ・にんじん・じゃが芋のいわゆる、
おうちカレー御三家とレモングラス。
別段、特徴はなかった。

ただ、驚いたのはカレーを一匙、
口元に運び、333を追いかけたら
独特のクセが吹き飛んで
相性の好さを見せつける。
現地のビールには現地の料理が一番だネ。

小瓶1本で足りるハズはなく、
ドライの中ジョッキを重ね、
会計は2100円也。
14時近いのに地元の若者が続々と来店。
週末ということもあり、繁盛していた。

さて、うららかな陽光の下、
二つ目の山に向かい、進路を西に取りました。

「シクロ」
 東京都杉並区浜田山2-18-1
 03-5317-5566