2023年9月11日月曜日

第3359話 サラマンカが胸に響いて (その1)

のみとも・S織のバースデイ。
舞台は神田、旧連雀町のスパニッシュ、
「SALAMANCA」だが、その前に先日の再現。

まずはランチを試そうと思い、
平日の午後訪れると
シャッターが降りている。
夕刻になって電話を入れたら
厨房のガスレンジの具合が悪く、臨時休業の由。
近々リベンジに出向こう。

でもって翌週に再訪した。
4種類ほどあるランチメニューから
イベリコ豚と魚介のパエリャを選択。
ビールはスペイン産、
エストレージャ・ガリシアの生。
ノド越しスッキリがうれしい。

最初に供されたのはサニーレタスのサラダ。
けっこうな量に
シンプルなドレッシングが絡まってグッド。
そしてチキン&オニオンスープがとても好い。
手作り感に満ちてホッコリ和む味わい。
これもカップになみなみとー。

メインのパエリャは具だくさん。
主役のイベリコ豚は
薄切りスライスが5枚もあり、
見た目は和風の生姜焼きそのものだ。
もちろん生姜の風味はしないけど。

あとは小海老、ベイビー帆立、インゲン。
貝割れ大根みたいなのは
ブロッコリ・スプラウトだろうか?
バランスよろしき一品となっている。

エストレージャをお替わりしつつ、
美味しくいただいた。
ランチは飲みもの付きで
烏龍茶、ぶどう orオレンジジュースから択べる.
ぶどうにしてみた。

実はJ.C.、この店に引き付けられたのは
一にも二にも店名の「SALAMANCA」。
もしもほかの名前だったら訪れていない。
行ったこともないサラマンカに思い出がある。

昨年、平野レミさん推奨の中国料理店、
「ふーみん」でのランチ後、
近くの青山学院大学のキャンパスを歩いた。
その際、半世紀前の恋人、
M恵子に登場願ったのだが次話は
再び彼女にまつわるエピソード、お許しをー。

=つづく=